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2008年5月10日 (土)

主な-er動詞、-ir動詞 「くらしで使えるポルトガル語」

主な-er動詞、-ir動詞/日本でも入手できるブラジルの食材

 第3課で-ar動詞を学習してから、第4課・第5課と不規則活用をする動詞の学習が続きましたが、今回は規則活用をする-er動詞、-ir動詞が登場しました。今回も、-ar動詞の回と同様、よく使われる-er動詞、-ir動詞をいくつか挙げておきます。テキストの表を参考に、活用形も一緒に考えてみてください。

  <-er動詞の例>
aprender(習得する)  acender(〈火・電気を〉つける)  escrever(書く) perceber(気付く) 
sofrer(苦しむ) florescer(咲く) viver(生きる、暮らす) morrer(死ぬ)

   <-ir動詞の例>
assistir(観る) sentir(感じる)  decidir(決める) corrigir(直す) dormir(眠る、寝る)
medir(測る) fugir(逃げる) transmitir(伝える)
 
 第6課のスキットでは、めぐみがクラウヂアに普段の食事について尋ねていました。日本にもブラジル料理のレストランがありますし、ブラジル人が多く暮らしている地域では、ブラジルの食材を専門に売っているお店もありますので、料理や食材を見たり食べたりしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。代表的なブラジルの料理の名前を、いくつか挙げてみましょう。
 
feijoada(フェイジョアーダ)
 黒いんげん豆に牛肉や腸詰め、豚の臓物を煮込んだ、ボリューム豊かな料理です。家庭の食卓ではもちろん、高級レストランから下町の食堂にいたるまで、どこでも食べられている、まさにブラジルの味です。
 
churrasco(シュハスコ)
 日本のブラジル料理店の多くが、メインにしている料理と言えるでしょう。「シュラスコ」と表記されることもありますが、「シュハスコ」のほうが正しい発音に近いです。いわゆるブラジル式のバーベキューで、塩だけで味付けをした肉のかたまりを串に刺して焼き、切り分けて食べます。パーティー好きなブラジル人の定番メニューです。

dobradinha(ドブラジンニャ)
 フェイジョアーダ同様、ブラジルの代表的な煮込み料理です。南欧から伝わってきた料理で、「ハチノス」を使ったいわば「ブラジル版もつ煮込み」です。フェイジョアーダは水曜日と土曜日に食べる習慣がありますが、このドブラジンニャは主に火曜日に食べられています。
   
moqueca de peixe(ムケッカ・デ・ペイシェ)
 ブラジルの代表的な魚料理の一つです。使用する魚は白身のものや川魚など幅広く、これを野菜類やココナッツミルクと一緒に煮込んだものがムケッカ(moqueca)です。もともとはアフリカの海岸部で食べられていたシーフードのシチューで、ポルトガルを経由してブラジルに入ってきました。ムケッカは、パーム油を用いる所、オリーブ油を用いる所などブラジル国内でも地域によって作り方が異なるそうです。

 ブラジル料理の中には、冷凍やレトルトパックなどになって、主に在日ブラジル人向けに日本でも売られているものがありますが、全てをブラジルから輸入しているのではなく、日本で製造・加工されているものも実は沢山あります。神奈川県にある食品会社ではフェイジョアーダをはじめとする煮込み料理のレトルトパックのほか、ブラジル風のソーセージ・リングイッサ(linguiça)や、キャッサバ芋(mandioca)の粉末を炒めたファロッファ(farofa)などおよそ350種類の食材を製造しているそうです。
 また、加工品だけでなく、ブラジルの野菜を栽培している地域もあります。群馬県太田市では、およそ2ヘクタールの畑地を利用して、様々なブラジルの野菜を育てています。市内や近隣の町のほか、やはりブラジル人の人口が多い静岡県浜松市などにも出荷されています。出荷先の地域では、ブラジル食材の専門店だけではなく、地域の大型スーパーなどの店頭にも並びますので、容易に入手できます。
 
abobrinha(アボブリーニャ)
 “abobrinha”とはカボチャのことを指しますが、ブラジルのアボブリーニャはどちらかというとズッキーニに似ています。味が淡白なのでいろいろな調理ができます。旬は、7~9月ごろ。
 
beterraba(ベテハーバ)
 ブラジル産のビート(てんさい)で、赤い色が特徴です。鉄分が豊富なので貧血に効果があり、通じにもよいそうです。
 
couve manteiga(コウベ マンテイガ)
 「青汁」の原料として有名な、ケールのことです。風味は苦い野菜ですが、フェイジョアーダとの相性が抜群で、付け合わせとして好まれています。
 
jilo(ジロー)
 ナスの一種で、夏場に収穫されます。苦味があり、主にスライスしたものを炒めて食べます。
 興味のある方は、ぜひ家庭でブラジル料理にチャレンジしてみてくださいね。

(料理の写真は、ブラジルの食材を加工・製造している (株)ラテン大和 様のご協力をいただきました)



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