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2008年5月24日 (土)

ポルトガル語の生活情報  「くらしで使えるポルトガル語」

「くらしで使えるポルトガル語」も第8課となり、「中盤」にさしかかってきています。テキストもこの課のスキットから発音のカナ書きがなくなり、会話文全体も少し長くなりました。たった15分の放送で全てを消化するのはとても難しいことだと思いますので、是非、放送が終わってから一度じっくりテキストを読み返してみてください。
 今回のクラウヂアとめぐみの会話は、まさにこの番組のタイトルにもある「くらし」をテーマにしたものでした。ブラジルのみならず、世界各国から日本に移住してくる外国人にとって、普段の生活における様々な決まりや、日本独特の慣習を把握するまでにはそれなりの時間がかかります。クラウヂアも、めぐみにゴミの捨てかたについてあれこれと尋ねていましたが、実際に日本人と在日外国人の間で摩擦がおきやすい問題の1つが、このゴミの収集に関することです。ゴミを分別して曜日ごとに所定の場所に出しておく、ということをこれまでしたことがない人にとっては、やはり最初のうちは迷うことも多いですし、うまくできずにトラブルの元になってしまう場合もあります。そのため多くの自治体が、ゴミの捨て方をはじめ生活に必要な様々な情報を、各国語で公表するようになっています。
 ブラジル人の多く暮らしている自治体では、いわゆる「広報紙」のポルトガル語版を発行しているところもあります。三重県四日市市では、この5月からブラジル人の在住者向けの市政広報紙ができました。インターネット上でも読むことができます。
広報 よっかいち(三重県四日市市) 


 記念すべき第1号には、やはり「ゴミの分別」についての記事が書かれています。ポルトガル語版の広報紙は、普段の生活に必要不可欠な情報を正確に伝えることで、生活者の不安を取り除くことを第一の目的としています。ゴミのほかにも医療や税金についての情報、また地震や台風など“日本ならでは”の災害における対処法などを伝えることも必要だと考えられています。ブラジルで生まれ育った人にとっては「地面が揺れる」ということは相当珍しく、少しの揺れでもかなり恐怖を感じる人が少なくないそうです。正しい知識を持っていないと、デマも起こりやすく大変危険ということから、ゴミの出しかた同様、折に触れて紙面に掲載する予定とのことでした。



もう1つ、こちらは5月で80号を数える、
愛知県豊橋市の広報(ポルトガル語) 


生活情報のほか、子供たち向けのイベント情報や日本の慣習・マナーなどについての記事もあります。全部の記事を読みこなすのはちょっと難しいかもしれませんが、余力のある方は、この講座がひと通り終了してから、辞書で言葉の意味を調べながら読んでみると、語彙が増え、ポルトガル語の感覚にさらに慣れてくるのではないかと思います。お時間のある方は、是非挑戦してみてください。



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