ゴガクルトップ > ゴガクルブログ > 番組からのお知らせ

サイト内検索




2008年5月30日 (金)

スポーツとポルトガル語  「くらしで使えるポルトガル語」

今回のスキットの内容は“futebol”、サッカーの話題でした。ブラジルでスポーツと言えば、真っ先にサッカーを思い浮かべる人も多いでしょう。日本で生活しているブラジル人もサッカー熱は当然高く、普段は真面目に仕事をしていている人でも、ワールドカップなどでブラジル代表の試合がある日は、どうしてもそちらが気になって仕事に身が入らないみたいで…などとこぼす日本人の上司の話を時々耳にします(もっとも、日本人でもそういう人はいると思いますが)。

日本でブラジル人の友達ができれば、サッカーの話題が頻繁に出てくることも十分ありえます。スキットでは“meio-campo(ミッドフィルダー)”が出てきましたが、その他のポジション及び主なサッカー用語をいくつか紹介します。

atacante(フォワード) ※“ataque (アタック、オフェンス)”する人という意味から
zagueiro(ディフェンダー)
goleiro(ゴールキーパー)
ponta(トップ)
titular(レギュラー選手)
reserva(補欠選手、サブ) 
escalação(スタメン)
armadar(司令塔)
craque(名プレーヤー)

pontapé inicial(キックオフ)
intervalo(ハーフタイム)
prorrogação(延長戦)
acrescimo de tempo(ロスタイム)
embaixada(リフティング)
cabeçada(ヘディング)
escanteio(コーナーキック) 
assistência(アシスト)
três gols consecutivos(ハットトリック) 
gol contra(オウンゴール)
impedimento(オフサイド)
 
日本でもよく使われているサッカー用語で、ブラジルのポルトガル語がそのまま「輸入」されているのが、放送でも武田先生が紹介していた「ボランチ(volante)」です。後方にいるミッドフィルダーについて指すことが一般的ですが、このポジションが試合の組み立てを握る重要な役割を担っているということで、ブラジルでは「ハンドル、舵」を意味する言葉“volante”が、そのままサッカーの言葉になったと言われています。

また、サッカーに類似したスポーツで日本の競技人口も多い“Futsal”フットサル」も、ポルトガル語の“futebol”と「室内」を意味する“salão”を組み合わせた言葉を語源としています。少しサッカーに詳しい人はご存知かもしれませんが、ブラジルのロナウジーニョ選手などが得意としているドリブル技「エラシコ(エラスティコ)」も、ポルトガル語で「輪ゴム」を意味する“elastico”です。まるでボールが輪ゴムで足に繋がれているかのように見えることからこの名がついています。
 
ブラジルで盛んなスポーツは他にもあります。バレーボール(voleibol)は近年、男女とも世界で常にトップを争う競合国です。また、海岸が多いことからビーチバレーも盛んです。格闘技の人気も高く、日本の柔道(judô)や空手(caratê)も盛んに行われています。「カポエィラ(capoeira)」は、ダンスの要素がミックスされた、ブラジルの伝統的な格闘技です。

尚、現代の総合格闘技のルールの1つになっている「バーリトゥード」もポルトガル語です。ポルトガル語のつづりでは“vale tudo”、直訳すると「全てに価値がある」ということで、要するに「何でもあり」、あらゆる技を使える試合を指しているわけですね。



カテゴリー:ポルトガル語  |  前のエントリー  |  次のエントリー