2010年7月27日 (火)
Meisterまではあと何年?
ひさびさに本を買いました なんと驚いたことに、7月に入ってからはずっと「本」を買っていませんでした。 6月の下旬に4冊ほど買った日本語の本がまだ積んであること、学校のテキストなど読まねばならないものが(しかも英語で)あったこと、そして電子ブックリーダーのKindleが6月下旬に届いて以来いろいろな文章をこれで読んでいたこと、などがその理由。 なかでもKindleでは、WEBに掲載されているインタビュー記事や、購読している雑誌の記事(定期購読者はWEBで電子版もすべて読めるので)を変換して読むのにも大変便利です。 Kindleがやってきた(2010.6.26) Webの文章もKindleで(2010.7.17) 英語の文をかなり集中して読んだということでは、7月は「読書月間」だったといえなくもありません。 それでも、毎月お小遣いの続く限り本を買い込むのが半ば習性になっている私にとっては、異例の一ヶ月間だったともいえそうです。 ところで購入した本は3冊です。 ひとつは、今年から来年にかけて生誕150年と没後100年を相次いで迎える作曲家グスタフ・マーラーのディスコグラフィ、そして残るは「フィンランド語のすすめ初級編」(佐久間淳一著)と「マイスタードイツ語コース3 語法」(関口一郎著)でした。 ちょうど10週間にわたる英語での授業を修了した開放感から「英語以外のことを!」という気分がよく現れたお買い物といえそうです。 マイスターどころか この「マイスタードイツ語コース」は、おそらく中級以上のドイツ語学習者にとってはなじみ深い本なのではないかと思われます。 私も以前から存在は知っていたものの、「まだちょっと早いだろう」と敬遠していたものですが、今回1と2を飛ばしていきなり3を購入しました。 理由としては、ついに6ヶ月目が終わろうとしているドイツ語日記で、最近動詞や前置詞の選択に迷うことが多くなってきたため。電子辞書の説明や基本文法書の解説だけではどうしても語の持つニュアンスの差や使い方などがわからないのです。 そこで、一番近い内容について書かれた第3巻の「語法」を選びました。おいおい、1と2も買って読むでしょう。 もっとも、私がすでに「マイスター」の域に達したのかといえばどんなことはまったくありません。ジェダイの騎士でいえば、ようやく騎士になれそうな気がしてきたパダワンといったところ。 なので、「Meister Deutsch Kurs」ではなく「Ritter Deutsch Kurs für Padawan」というくらいの書名にしていただけると、ちょうどあってくる感じかと。 なんども読まなくちゃ 通勤の友として、「マイスタードイツ語コース」の第1部を読み終えたところですが、もちろん、一度読んだからといって豊富な内容をすべて理解し体得できるわけがありません。 いきなり「sein」から始まり、存在論のような哲学的な話題に突入したときには、「うーん、やっぱりドイツ語だなぁ」と苦笑混じりに読み進めたのですが、幸いなことに、基本的には日常よく使われる表現とその解説が軽いタッチで続きます。なので、初学者が読んでも楽しめるでしょう。 「wissenとkennen」「denkenとglauben」「sagenとsprechen」など、普段ドイツ語を学んでいてときおり「?」と思う基本動詞の意味の違い、使われかたの違いについて、納得の解説が読めます。まさに快刀乱麻を断つ感じ。 第2部にはいると、私が一番知りたかった「前置詞」の使い方についての記述が始まります。これを何度か読んで理解すれば、いちいち「あれ、この場合はinなの、aufなの、それともbei?」なんていう悩みも少しは減るでしょう。 おおむね3~5つのLektion毎に練習問題があり、案の定、一度ではすべてに正解できません。 欲をいえば、この練習問題のボリュームがもっと多ければ、繰り返しの訓練もできるのですけどね。あまり贅沢をいってもしょうがありません。 本文中の豊富な例文を、自分なりに整理して何度も読み返して意味の違いを消化することできっと先々役立ちそうです。 ドイツ語マイスターまであと何年かかるかわかりませんが、折に触れて開くたびに、おそらく新たな発見があることでしょう。 |




