プロフィール

川本佐奈恵
32歳で英語をスタート。 英会話スクール English Timeを経営。
毎週日曜日には英会話カフェ Sunday English Time を運営。

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川本佐奈恵 You can do it!

2010年2月 8日 (月)

主婦からの転身 Vol. 10

これは、私がどうして英語の勉強を始めたのか?どうやって勉強してきたのかのストーリーです。今までのストーリーを読みたい方は、こちら へどうぞ。
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公民館にはネイティヴイングリッシュスピーカーが講師としてやってきていました。私が入ったときにいらした先生は若い女性の講師。とても品の良い先生で、わたしが答え方に詰まったり、英語がわからなく恐怖に引きつったような顔をしていると、さりげなくパスしてくれる先生でした。こうして私はクラスの中で恥をかくことなくいることができました。


ある日、この品の良い先生が母国へ帰ることになりました。次にやってきた先生は、やはりアメリカ人。ちょっと愉快な青年でした。この先生、私がクラスの中で一番デキが悪いと知るやいなや、私に集中攻撃をしてくるようになりました。


答え方がわからなくて「パス」と言うと、No, you can't pass. と返ってきてしまいます。何でもいいから話せというのです。間違ってもかまわないし、単語の前後がひっくり返っていてもかまわない。正しい文章に並べ替えるのは僕の仕事だから、とにかく英語を口から出せというのです。


恥をかきたくない私は嫌でたまりませんでした。ファーストフード店を想定して会話の練習をしたとき、他の皆さんには定番の会話設定でお話しているのに、私のところにくるとわざと、「えー、たまねぎは抜いてね、マヨネーズも抜いてくれる?」 なんて注文を出します。私にはそんなやり取りをできるほど高度な会話力を当時持ち合わせていなかったのです。


しかし、ここで恥をかくことを覚えました。クラスメートの皆さんは汗だくになって必死に答えている私を 「あぁ~あ、また先生の川本いじめが始まったよ。」 と温かい目で眺めていてくださいました。


英語は恥をかくことを恐れていたら上達しないんだなとわかったのもこの頃です。完璧な文章が話せないからといって黙ってしまうのではなく、単語ひとつでもいいから口から出してしまう。そのほうが通じるし、コミュニケーションが成り立つんだとわかったのもこの頃です。


「さなえさんねえ、鼻先にプライドがぶら下がっているから話せないのよ。そんなプライドなんか捨てちゃいなさい!」


と例のロールプレイ仲間に言われたのもこの頃でした。そうです。自分の下手な英語に開き直った頃から英語って徐々に話せるようになってくるものなんですねえ。


やがては、先生が特別注文のオーダーをしてくると、「ほぉ~ら、キタキタ」 とこちらも応戦できるようになりました。定価よりも少し高い値段で商品価格を相手方に伝えます。先生は、「どうして?定価には○○円って書いてあるでしょ?計算間違っているよ。」 と言ってきます。「あなたの注文は特別でしたので、価格も特別です。」 とやり返し、クラス中が爆笑したことがありました。しどろもどろの英語ではありますが、英語って通じると楽しいんだとわかった時期でした。


それまでは、完璧な文章で話そうとしていた自分がいたのです。英語を間違って口から出すことを極端に恐れて、貝のようになっていたのでした。「えー、あの人の英語、変!」 と思われるのが嫌で黙ってしまっていたのですね。


(つづく)



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みちぇる:

さなえ先生、お久しぶりです。英語でジョークが返せるなんて楽しいでしょうね。うらやましいです。以前は英語を話されている人の会話を聞いていて、とにかくすごい!と圧倒されて気後れしていました。最近は少しずつ耳ができてきたのでしょうか、他の人の会話を聞いていて、このくらいでも十分に会話ができるんだって思えるときがあります。もちろん自分にはそれだけ口にできる実力もないのですが、英語を話している人みんなが完璧ではないことに気が付いたのです。話してる単語が分からなかったらなに?って聞けばいいし、言いたい単語が分からなかったら説明すればいい。日本語でだって言葉が出てこないことたくさんありますよね。もっと肩の力を抜いて楽しく会話しよう、私の鼻先にぶら下がっている変なプライドもさっさと捨てて、さなえ先生のようにたくさん会話を楽しみたいと思っています。

kumoga:

佐奈恵先生、こんにちは!先日実践ビジネス英会話のリスナーの為の集いへの参加について質問しましたkumogaです。
その節は出席されても楽しいと思いますよと言って戴いたのですが、実際に「実践ビジネス英会話」を聞いてびっくり、あまりのレベルの高さにたじたじです。2日程ショックで凹みました。結局色々考えて今月は実践~を頑張って聞いて、来月からは入門ビジネス英会話とラジオ英会話で頑張って行こう!と決めました。少し、いえいえまだまだ私には実践~は早すぎました。なのでセミナーへも参加は見合わせます。出掛けたい気持ちもありますが、今回は。先生にはまたCafeでお会いできたらと思います。「主婦からの転身」、楽しみに読んでいます。少しでも先を考える時に先生の事を思い出して前向きな自分を目指したいです。お会いしてまたお話して頂くの楽しみにしています。

deziz:

さなえさん、お久しぶりです。相変わらずいつも、特に「主婦からの転身」シリーズ、とても興味深く読ませて頂いています。
「恥をかきたくない」状態から「開き直」った状態になるのって、簡単なことのようであっても、実は難しかったりして・・でも実際に一歩踏み出せると「なぁーんだ!」と思えたりもして・・。
 知らないうちに身についてしまっている「プライド」というのが、実に厄介なものだなぁとしょっちゅう思っている私です。自分自身の中途半端な英語力で、英語を教える類の仕事を、ネイティブ・スピーカーに混じって僅かにですがさせてもらっている中、お給料が発生するので余計に、自分の英語をモニターしてしまうのです。(「失敗したらどうしよう?」、「たったあれだけの英語力で?」などと思われてないか、という心配も、自分が傷つくことを恐れる「プライド」からきてると思うからです。)私がモニターしているほど、他のネイティブ話者達は注意払ってないよ、と夫に言われるのですが・・。
 でも落ち込むばかりではなくて、少しずつ知らない語彙(特にイディオム系ですね)を学んでいるつもりです(以前書きましたように片っ端から忘れてもいますが・・^^;)「数」あたるしかないなと思っています。
 ところで、私は日本に居た時、ファーストフードレストランには殆ど行かなかったんですが、アメリカに来てからは(安さにつられて)週1回は(クーポン持参で)行っています。日本では1年に1度Cokeを飲むか飲まないかでしたが、こちらでは週1度以上です・・・。(ヤバイですね)一つお聞きしたいんですが、日本のファーストフードでは、「玉ねぎ抜いてね」とか注文の時言えるんでしょうか?こちらではどこでも言えて、包装紙とか箱にそういった印をつけて対応していますが・・。但し、間違える店員さんも多くて、「レタスとトマトだけにしてって言ったのに(←勿論ハンバーグhamburgerは「あり」です!!)、ケチャップもマスタードもついてるよ・・」と夫がトホホ状態で食べたりということが結構あります。あ、日本で言うところの「ハンバーガー」は、こちらではsandwichですね。(って英語を勉強されてる皆さんにはお馴染みかとは思いますが、私はこちらに来て知りました。^^;)あの牛ひき肉の焼いたもの自体がhamburgerですね。
 英語の伸びは遅いわりに、こういうあまり体に良くない系の食べ物に関してはAmericanizeされるのが速いように思える私です・・^_^;

ふうこ:

さなえさん、こんにちは!いつもブログ楽しく読ませて頂いております♪先日の九州のワークショップの記事を読んでとても楽しそうだった事が伝わり、私もいつかさなえさんのワークショップに参加したいと強く思いました。(ただ私の住んでいる所は北海道の片田舎なので、なかなか難しそうですが・・・)
dezizさんのお話もとても参考になりました!アメリカでは日本の「ハンバーガー」の事を「sandwich」と言うのですね!異文化の事が気軽に知ることができ、嬉しいです♪(外国の文化には興味があるのですが外国に行く機会がほとんど無いので・・・)
私は今、町が主催している英会話教室に通っているのですが、今まで英語で話すという練習をしてこなかったのでとても戸惑っています。ラジオ講座をただ聞いているということが多かったので、思ったことをとっさに口から出す事、また先生の言った事をすぐ理解する事がとても難しいです。これからはディクテーションと英作文などに力を入れていこうかと思っています。
今回のさなえさんのお話の前者の先生だったら居心地が良さそうですが、後者の先生の方が荒治療のようですが会話が上達しそうですね。間違えてもいいからどんどん話すという度胸がやはり大切ですよね☆
私は人前で話すのが苦手で、ましてや英語で話すとなると真っ白になってしまいます。先生の目を見て話すのも緊張してノートなどを見て話してしまっているのですが、これは良くないですよね。私の参加している英会話教室は(全4回中)あと一回ですが最後の一回を出来るだけ先生の目を見て積極的に話したいと思っています♪

shiho:

おはようございます。
ご無沙汰しておりました。でも、いつもブログを拝見させていただいておりました。

私はまだまだ「恥をかきたくない」という思いが強いかもしれません。上司にも、私には話すこと足りないからねといわれています。私もそう思っています。
上司は完璧な日本語じゃないけど、みんなと意思の疎通を図っているからなぁ~と思っているけど、実際自分のことになると・・・。

まだラジオ講座11月号で追いつかない~ってあせっていたけれど、会社の人に何も追いつかなくてもいいじゃん、とりあえず3月末まで今のまま続けて、4月からまたスタートしたら?と言われて、あ~そっかぁ~と思いました。

自分でいうのもなんですが、私自身が案外真面目なタイプなのかもしれません。覚えなければ、あ~忘れちゃった~、私って頭悪いから~、うまく話せない、講座がまだ11月だし~とネガティブな方ばかり考えていると思います。

でも、サナエさんのブログを読んで、もっと気楽に楽しくやろう!と、会社の人にもそんな真面目にやらなくても、1年間英語の勉強続けていることがスゴイと自分のことをほめたほうがいいよ!といわれました。

今までも、1日の講座を2日かけてやったりしていましたが、最近では、覚えられなくても、さっさと次の日に行ってしまおうと決めました。実際ラジオ講座は毎日あるんですもんね・・・。

私も早く安っぽいヘンなプライドを捨てて、英語が話せるようになりたーーーーい!!!

川本佐奈恵 Author Profile Page:

みちぇるさん、いつもブログを読んでくださっていてありがとうございます。みちぇるさん、お元気でしたか?英語でジョークが返せるようになるまでには何千回、何万回もの失敗を繰り返し、恥をかき、ドーンと落ち込み、それでもなんとか這い上がるということを繰り返してきました。そして失敗は今でも繰り返し続けています。


そうそう、みちぇるさん、良いこと言うではありませんか。「話してる単語が分からなかったらなに?って聞けばいいし、言いたい単語が分からなかったら説明すればいい。」 全くその通りですよ。あとは、やはりみちぇるさんさんがおっしゃっているように楽しむことでしょうね。みちぇるさん、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

川本佐奈恵 Author Profile Page:

kumoga さん、メッセージありがとうございます。「実践ビジネス英語」 は確かに難しいですね。でも、kumoga さん、「リスナーの集い」 はセミナーとは違います。参加者が何かをしなければいけないということは全くないのですよ。ただ行って、おいしいお料理とお酒(ジュース)を楽しむ。普段はラジオから流れてくる声が実際に目の前から聞えてくる、という贅沢な設定なのです。先生方の前には毎年長い行列ができてサインをいただいたり、一緒に写真をとったりする人がたくさんいますが、始終リラックスした雰囲気です。気後れすることなく参加して大丈夫ですよ。私もいますから、ぜひご検討してみてくださいな。こんな人たちがこの教材を使って勉強しているんだあ~と感じるだけでも収穫だと思いますよ。そしてそんな席に思い切って出席した自分を誇りに思うこともできるのではないでしょうか?


ま、いずれにしてもまたカフェのほうへいらしてくださいね。お目にかかれるとそれだけで嬉しいですから。「主婦からの転身」、読んでくださってありがとうございます。また書き込んでくださいね。

しばわんこ:

あるイギリス人の先生曰く、日本人学習者は
まじめで勉強家なのにconfidenceがないそうです。


会話中なんどもこの単語が出てきて
「でもあなたは違う、confidenceがある、珍しい。」と
言われました。
そしてconfidenceを持つ為に、生徒とランチしたり
するのがとても重要なんだ、と言っていました。


私は”もっと自信を持って何でも話すことが大事”
と言われ、褒められたような気がして
うきうき帰宅しました。


辞書を調べて愕然。


Confidence・・・自信、図々しさ


・・・たった数回の授業で図々しいと思われてないことを
祈りたいです。


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deziz さん、お久しぶりです!そちらの気候はいかがですか?最近、何か良いことありましたか?


deziz さん、アメリカで日本人である deziz さんが英語を教えているなんて、同じ日本人として、deziz さんのことをとっても誇りに思っています。deziz さんは実力をもっているからこそ、そこでやっていけているのです。引け目に思うことはちっともありません!!


でも、deziz さんの気持ち、よくわかります。「失敗したらどうしよう?、たったあれだけの英語力で? などと思われてないか、という心配」 ―― 私もそんな気持ちと毎日、毎回闘っています。ダメな自分にばかりフォーカスしてしまいがちな気持ちを立て直し支えるのに必死です。みんな多かれ少なかれそんな気持ちは持っているのかもしれませんね。また、引け目を感じているからこそ努力もするんですよ。


deziz さん、私の友人は日本のファーストフード店で「ピクルス抜いてください」とお願いしています。たまねぎ抜いてねと言っている人がいるかどうかはわかりませんが……。


サンドイッチとハンバーガーのお話、教えてくださってありがとうございます。私、知りませんでした。日本で言うところの「ハンバーガー」は、アメリカでは sandwich なんですね。その国で生活しないとわからないこと、たくさんありますね。deziz さん、これからもいろいろと教えてください。

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ふうこさん、ブログを読んでくださっていてありがとうございます!!そして、こうして声をあげ投稿してくださり、とっても嬉しいです。北海道の片田舎にもお呼びがかかれば行きますよ。考えてみれば、あまり旅行をしたことのない私。目的があってどこかに行くのは普通の観光旅行とは違ってとても楽しいことです。英語についてのお話をしながら全国を巡れたらどんなにいいのだろうと最近思っています。北海道へ旅行しながらふうこさんのお近くにも行けたらいいですねえ。


英語を話すと真っ白になってしまうという状態、私もたくさん、たくさん繰り返してきました。先生が人に話しかけているときは聞き取れているのに、自分に話をふられたとたんに真っ白になってしまうということありませんか?度胸と開き直りができるまでには時間がかかります。あせらずに少しずつ歩いていきましょうね。いつかは相手の目をしっかりと見て話すことができる日がやってきますからね。


ふうこさん、ふうこさんの英語ストーリー、また教えてくださいね。ふうこさんの書き込みで、「そうそう、私もそう!」 と思い、一緒に頑張ろうと思っていてくださる人がたくさんいますよ。これからもよろしくお願いします。

川本佐奈恵 Author Profile Page:

shiho さん、お久しぶりです。お元気でしたか?いつもブログを読んでくださっていてありがとうございます。shiho さんの会社の方、良いこと言ってくれますねえ~。そうそう、気持ちを楽に、「別にそんなに覚えられなくたっていいじゃない」 「そのうちわかるようになるさ」 「忘れたってかまわない。繰り返していくうちにまた出来るよになる」 と自分に暗示をかけていきましょう。本当に、shiho さんは真面目なんですよ。そんな shiho さんも素敵ですけれどね。英語学習にはある程度の 「いい加減さ」 必要なのかもしれませんね。shiho さん、大丈夫、英語は必ず話せるようになります!

川本佐奈恵 Author Profile Page:

しばわんこさん、confidence の愉快な一面を教えてくださってありがとうございます。もちろん、先生は良い意味で使ってくれたに決まっています。ウキウキしていていいですよ!!自信を持つということ大事ですよね。


「僕、日本語話せます!こんにちは。ありがとう。さようなら。That's all. 」 と堂々と話す外国人に遭遇したことはありませんか?私、結構ありますよ。


しばわんこさんは今のままで十分素敵です。このまま行きましょう!!!

たんぽぽ:

佐奈恵さん、みなさん、こんにちは。
しばわんこさんのconfidenceのお話を読んで、私は典型的な日本人学習者?と思いました。
オンラインレッスンなどを受けると、大抵もっと自信をもって、といわれます。表現がわからずあせったりすると、もともとあまりよくない発音が、緊張のせいかさらに下手に、カタカナ英語っぽくなります。

でも最近は、自信をなくしそうになると、いつも佐奈恵さんがはげましてくださる、「人と比べるのではなく過去の自分とくらべる!」の言葉を思い出してのりきっています。

実践ビジネス英語のリスナーのつどい、かなり英語のツワモノな方たちが集まるイメージがありますが、いつかこの集いに自信を持って参加したい、というのが目標のひとつになっています。

川本佐奈恵 Author Profile Page:

たんぽぽさん、あなたのしとやかさはそれ自体とても素敵なことですので、無理にご自分を変えることはありませんよ。焦らなくても大丈夫、発音だってそんなに気にすることではないのです。きちんときれいに話せていますよ。そうそう、人と比べるのではなく、過去の自分と比べるのです。たんぽぽさん、良いこと覚えているじゃないですか! リスナーの集いは皆さん、日本語で話していますので、つわものでなくてもぜんぜ~ん平気なんですよ。会場でお目にかかれたら嬉しいなあ~。外国人記者クラブがどんなところなのか覗くだけでもいいのではありませんか?お料理、ワイン、おいしいですよぉ~。


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