マリンの手帖〜愛があれば大丈夫〜

2010年5月20日 (木)

いろんな言葉 フレンチ

 

今日はオークランドから車で3時間ほどのパイヒアに来ています。

このエリアはベイオブアイランドと呼ばれていて沢山の小さな島々が点在してるんですよ。

 

こんな遠くに来ておきながら近くにあるオプアというマリーナに行って来ました。

赤ちゃん連れで散歩するのにマリーナはとっても良いです。きれいに舗装されてるし

沢山のボートが見れます。セイリングヨットで世界を旅してる人も少なくなく

ヨットについてる国旗を見てはこのヨットは○○から来たんだねって話しています。

 

これからニュージーランドは冬になっていくので多くのヨットが旅支度を整えています

そんな中マリーナを歩いていると、中国人らしき女性が声をかけてきました

でも?英語じゃないもしかして私がアジア人だから中国語?なんて思ってもちがーう。

 

このアンニュイな音の感じは、、、あ、フレンチだ。

英語でもいっぱいいっぱいなのにフレンチ。。。ボンジュールしか分からないよ。

私がぽかんとしてると彼が一言二言彼女に言葉を返したそれもフレンチで。

なに?!あなたフレンチしゃべれるの?

びっくり。でも別に流暢ではないみたい。後で聞いたらスクールボーイフレンチだって。

私達日本人が学校で英語を習うように授業でフレンチがあったんだそうな。

でも発音きれいだったよ。

 

ともかく彼女のヨットがあっちのほうにあるってことだけわかって別れたのでした。

その後ぶらぶらしてから彼女のボートの方に行くと彼女の旦那さんがなにやら作業をしていました。

で、恐る恐る話しかけると旦那さんは英語を話すみたい。ほーーーーーーーーーーーーーー。

 

英語でも沢山話せるわけじゃないのに。へへ

 

なんと彼は海の潮流に関しての科学者でお給料をもらって旅しているらしい。

もう年金ももらえるから働くと年金がもらえないらしいけど、楽しいから研究を続けているんだって。

 

素敵な人生だわ~

 

ちなみに奥さんはベトナム人とフランス人のハーフなんだって。

 

外国語は英語だけじゃないんだと思った日なのでした。