2007年4月 1日 (日)
はじめまして!
「新感覚★わかる使える英文法」ロケ担当ディレクターのHです。
このコーナーでは、番組のロケ中のエピソードや、取材で知ったロケ地のトリビアなど、いろいろ情報を書き込んでいきますので、みなさん応援よろしく!!
さて、私が担当しているのが、「スキット」のロケ。スキットというのは、いわゆる「寸劇」です。
語学番組では、文法とか言い回しをチェックするのによく登場するものなんですが、今回のスキットは一味違いますよ!
なんと連続コメディー仕立て。おまけに東京の様々な名所をロケで巡りながらの展開です。
物語は、ジャックとナンシーの二人が、謎の猫を探して東京中を探し回るというもの。二人の英会話を聞けば、日本の文化や習慣を英語でどう言うかも自然に身につくというわけで、一粒でいくつもおいしいスキットになっています!ご期待ください!!

2007年4月13日 (金)
というわけで、早速第1回のエピソードは……
レインボーブリッジを見渡す、晴海ふ頭公園です。ロケしたのは2月の初旬でした。
景色も天気も最高、でも、とにかく風が強くて寒い寒い!!!ロケ中、大切なマイケル帽子が風に飛ばされ、海に落ちそうに!もし海に落ちてたら、そのままロケストップ!だったはずなので、ヒヤッとしました。
こんな悪条件の中でも、ジャック役のマイケル・ネイシュタットさんは、意外に(やっぱり?)平気なんですよね。「おスシ大好きです!ハマチ、イクラ(How match 、幾ら?)Hahaha!」などなど、ロケ現場はギャグであふれんばかり。撮影の合間もジョークを飛ばしっぱなしで、とにかく場を和ませるマイケルさんでありました。
ナンシー役のシェリーさんはマジ寒そうだったんですが、ロケが始まると、さすがプロ。そんなことは微塵も感じさせない自然さでナンシーを熱演してくれました。
さて、この日は近くの運動場で、体育会の真っ最中。語学番組にとって、「音」は生命線です。応援の声が漏れてくるので、応援の合間をぬって、音があまり響かない場所を探して、なんとか取り終えました。もしかしたら、耳をすますと運動会の応援の声が聞こえるかも??(嘘)。

2007年4月13日 (金)
たどり着いたのは谷中。
みなさん、ここが猫の町だって知ってましたか?
ナンシーは知ってたみたいだけど、これって、有名な話なんでしょうか?ジャックが知らないのも無理もない、という気も……。
でも、『吾輩は猫である』を書いた夏目漱石は、この近くの千駄木に住んでいたそうだし、猫が集まるので有名な階段「夕焼けだんだん」、猫をモチーフにした彫刻がたくさんある『朝倉彫塑館』など、確かに谷中周辺には猫ゆかりの場所がたくさん!行ってみると、ほんとうに猫の多い街でした。
ジャックが感心した塀は、観音寺の裏手にある「築地塀(ついじべい)」です。瓦と土をミルフィーユのように重ねて作った、とても風情のある塀です。台東区まちかど景観コンクールで「まちかど賞」を受賞したこともあるそうです。
この塀からちょっと歩くと、谷中の町が見張らせる「蛍坂」があります。せまい路地を抜けると突然景色が広がる楽しみは、坂の町 谷中ならではです。
谷中の取材でお世話になったのが、江戸川乱歩好きで有名な、某喫茶店のおやじさん。実は、谷中は江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」で有名な、「団子坂」もあるんですね。
いやあ、ほんとに坂の町だ。
地図を広げて、谷中の名所、見所をいろいろ教えていただいたマスター、本当にありがとうございました!!

2007年4月19日 (木)
ロケで大切なことの一つに、移動時間をどう読むか、があります。渋滞にはまって撮影に遅刻、なんて事のないようにしなきゃいけません。だから、なるべく近い場所でまとめて撮影したいのですが、話を面白く展開させるためにはそうも言っていられません。ロケ場所と撮影時間の板ばさみにいつも頭を悩ませています。
この日のロケ地は東京渋谷のNHKからすぐ近く、明治神宮での撮影で、移動も楽々でした。お話の中で、ジャックがナンシーにどこか連れてってくれと頼んで、たどり着いた場所が明治神宮でした。渋谷や原宿近くの都心に、ここまで緑が多くて静かな場所があるって驚きですよね。
ここの鳥居が木造としては日本一大きいということは取材するまで知りませんでした。境内の静かな雰囲気といい、外国のお客さんに日本を紹介するには、最適な場所かもしれませんね。
今回、個人的に気になったのが、神社にお酒を奉納する所。なんと、遠くフランスのブルゴーニュから、高級ワインのロマネ・コンティなどが樽(たる)で奉納されていたんです!ワイン好きの私はロケ中にそれを見て一人興奮しておりました。ワインファン必見です!

2007年4月29日 (日)
今週のスキットは、ドラマや映画でふたたび脚光を浴びている東京タワーです。別にブームにのっているわけではないのですが、やっぱり絵になる!場所です。
最近どんどん新しい高層ビルが建っている東京ですが、昔から親しまれている東京タワーはやはり特別な風格があります。下からの眺めも展望台からの眺めも立派でした。やがて新しい東京タワーの建設が始まり、日本一高い建造物の座を受け渡すそうですが、東京タワーはずっと東京のシンボルとしてこれからもドンと構えていて欲しいです。
実はこの撮影の日、色々ハプニングがありまして、撮影の時間に限りがありました。(いつものこととも言える...)この日は限りなく撮影出来る時間が短く、日の入りまでに撮りきれるかどうか!ナンシーとジャックが待ち合わせをしているシーンは芝公園での撮影ですが、すでに太陽には夕方っぽい赤さが出始めていました。照明さんとカメラさんの技で分かりにくいかもしれませんが。その後には、東京タワーの中での撮影が待っているというのに、もう、ハラハラものです。
案の定、タワーの中を撮影する頃(4月4週目の3本目)には、外の景色はほとんど夕景色。「ああ、東京の夕日は美しい。某映画でも夕日の東京タワーが素敵だったなあ。」などと感慨にふけってはいられません!早く撮らなきゃ!でも、放送を見ていただければ分かりますが、なんとか撮りきる事が出来ました。色は夕日っぽいですけど...。
ちなみに最後の東京タワーの画は別日の明るい時間に撮影したものです。見比べて楽しんでみてください。今後はこんな事がないよう、がんばって撮影します!





![NHK語学CD[GOGAKU]](/images/bn_gogaku.gif)



