2007年12月17日 (月)
ついに、番組とともにジャックとナンシーのお話も最終回! 今までの話を追ってきた人も、そうでない人も、最終週のスキット3本を見た方は、「なんて唐突な話の展開だ!」と思われたかもしれません。それもそのはず。どうやって終わらせるか、最終的に決まったのは、最後の2、3週のスキットの内容を決めていた時なんですから!(苦笑)
で、出てきたのがこの最終回のお話。どうせやるならハジけた展開ということで、爆発させたいとか、ナンシーを悪者にしたいとか、完全に観客を裏切るような、そんなアイデアをどんどんだしていったのです。アイデアの中には、スタジオの田中先生をだそうという案まであったのですが、話が複雑になりすぎるという事でカット。ちなみに、「タナカファイル」を巡るアイディアだけは、最初からあったのですが。
そんな試行錯誤な話の中で、気になったのはナンシーの役柄。悪者である上、髪が爆発するシーンを、キュートなシェリーさんがやっていいものかどうか…。恐る恐るマネージャーさんに許可の電話。やっていいですかと聞くと、なんとあっさりオッケー! そして、シェリーさん本人も、ものすごくやる気満々!
かくして、スキットで一番の特撮シーン(?)の撮影は開始されたのです! 私自身、煙のマシンを使うのは初めてでしたが、なんと本番で一発オッケー! いい感じに煙がナンシーの前で舞ってくれました。メイクさん作成のカツラを使った見事な爆発ヘアーと、シェリーさんの「いかにも」な悪者衣装に身を包んでの演技で、見事なシーンに出来上がりました!(自画自賛)。本番はシェリーさんもノリノリ。みなさんも、シェリーさんの新たな一面を見た気がしたのでは?
そして、お話の最後を締めくくる謎の猫! 知る人ぞ知る「タンゴ」というCG猫です。『新感覚☆キーワードで英会話』をご覧だった方は「あ~~~知ってる!!」と思ったのではないでしょうか?
そして、タンゴの声を担当していたのは、ご存知戸田ダリオさん。もちろん、今回のスキットでもダリオさんが演じています。
この「タンゴ」は、コンピューターを使って、いろいろな動きが出来るもの。マイケルさんには、タンゴが「そこにいるつもり」で演じてもらい、それからCGに動きをつけて合成しました。結構、それっぽかったでしょ。
というわけで、最終回にふさわしい特撮予算(?)をかけた、大スペクタクルなジャックの冒険は終わりを告げたのです。えっ? ちょっとナンシーがかわいそうだって?確かに…でも、次週のスペシャルでシェリーさん自身がロケに和希さんと出ていますので、お許しを。
というわけで最終回のはずなのに、もう一回分このブログは続きます。お付き合いお願いします!

2007年12月18日 (火)
「ついに、最終回!」って、先週もスタジオで言っていましたが、このスペシャルウイークで本当に最後の最後。このブログもこれでフィニッシュです。長い間、ご愛読ありがとうございました。
さて、このスペシャル版は、「ジャックとナンシーの珍道中」ならぬ、「和希とシェリーの珍道中」。和希さんの英語が、この100回の番組でどれだけ上達したかポイントチェックです。そんな2人をロケで撮るなら、やっぱり若者の町だろうということで、場所は下北沢です。
今回、私Hはロケディレクターではなく、ADとして参加。スタジオで演出をしておりますUディレクター直々のロケ演出です。ま、そんなわけで、Uディレクターから、下北沢ロケに関していろいろとリクエストが。その中で、一番大変だったのが、かわいいお店を取材することでした。
いや、すぐに見つけたには見つけたんですけど、30代も後半にさしかかろうというおっさんがチェックするには、ちと入りづらいお店なもので。何度か、入るのを躊躇(ちゅうちょ)してしまって、お店の前を2、3回いったりきたり。ええい、このままじゃ余計に怪しいおっさんだ! ままよ! と、お店に入ると、そこは、女の子のためのワンダーランド。微妙な目線が痛かったです。
でも、ロケで、2人とも楽しんでくれていたので、私の苦労(?)も報われました。
そんなわけで、いいロケーションも次々見つかっての、ロケ当日。
何を隠そう、和希さんとシェリーさんが英語で話すシーンは本当にぶっつけ本番で、しかもシェリーさんとは初対面。大丈夫かなあと心配していました。
が、そんな心配もよそに、和希さんはシェリーさんと堂々英語でおしゃべり。びっくりしました。二人のオープンなキャラクターのおかげもあったのでしょうが、やっぱりこの6ヶ月の和希さんのがんばりが実を結んだんですねえ。シミジミ。
最後のカフェでの2人のお話では、和希ちゃんの意外な過去や夢などが語られていました。ひとつは、カナダにホームステイに行っていて、今でも英語でメールをやりとりしているということ。そして、いつか童話を訳したいという夢があること。和希さんが英語を勉強するモチベーション、こんなところにあったんですね。今まで、6ヶ月一緒にお仕事してきたけど、どっちの話もスタッフ全員初耳でした。シェリーさんとの、同世代ならではのアドリブの会話に、スタッフ一同、聞き入っていました。
番組は、終わりましたが、和希さんはこれからも英語をがんばっていくとのこと。皆さんも負けずに、英語を身につけてくださいねえ!





![NHK語学CD[GOGAKU]](/images/bn_gogaku.gif)



