2009年12月 8日 (火)

*28* 山下結穂のドイツ留学日記

春の語学留学からはや半年以上の月日がたちました・・・
それ以降ドイツへの思いは膨らみ続け、結果10月からの1年間、ドイツのフライブルク大学で学ぶことになりました!
ドイツという国で衝撃を受けたことなど、ツラツラと書かせてください。


「べルリンの壁崩壊20周年のイベント」を観に、いざベルリンへ:
このベルリンの壁崩壊20周年記念イベントを全身で体感、共感したことによって、自分の中でのドイツの存在意義が明らかになったような気がする。つまり、今までのドイツ好きは空虚なものでしかなかったのかもしれない。
1989年、秋のベルリンの壁崩壊。これは冷戦の終結以上の意味があったのだと思う。ただ、壁崩壊の瞬間を実際に体感していない分、私にとっては「いち・歴史的事実」でしかなかった。
でも崩壊の瞬間から自由(Freihait)への権利が保障された!
壁崩壊20周年イベントで語らせた、ドイツの首相メルケルさんの「自由への思い」、ミハエル・ゴルバチョフさんの「自由の再確認」。自由であることに、改めて気付かされると、自然と体が熱くなってくる。


この歴史的瞬間を体感してから、ドイツで起こったことに対する見方が少し変わった。例えばナチスがテーマとなった映画。以前までナチスがテーマとなっている映画は、苦手だった。たとえば、映画「愛を読むひと」。ナチス下で働いていたという経歴ゆえに、無実の罪を着せられて、人生を奪われてしまう。当たり前だけど、どうしても腑(ふ)に落ちない。無意味なことを正当化する世の中を見せ付けられるのが少しつらかった。でも今では、自由であることが正しいことだと信じる人々の姿をみることが出来る、とっても美しい映画だと思える。


ドイツという土地にいると、実現不可能に思えることであってもやってのけることが出来るような気がしてくる!当時、壁が崩壊することは夢のまた夢だった。でも壁は崩壊した。それはこの土地の人々が夢をあきらめなかったから。そのエネルギーを感じることが出来るから 今、結穂はドイツにいるのだと思う!



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