ある日チャロは泣いているキャンディをみかけ、走りよっていきました。キャンディは自分の誕生日を誰も祝ってくれないと泣いています。去年はあんなにゴージャスなバースデー・パーティーをしてもらったのに…今年は飼い主は私のことを忘れている…と。チャロはうまくキャンディをなぐさめることができません。チャロは捨て犬だったため自分の誕生日も知らなければ祝ったこともないのです。それをキャンディに告げると、キャンディはすこし驚いた様子。
そこへ現れたのはキャンディの飼い主クリス。誕生日のプレゼントを探していたので遅くなってゴメン、との言葉にキャンディの涙はうれし涙に変わりました。チャロは心から「ハッピーバースデー」と祝うと、キャンディはその返事のかわりにチャロのほおにキスをしてくれました。その夜、チャロはドレッドに誕生日を祝ったことがあるかとたずねました。ドレッドは逆にチャロに翔太に出会った日のことを覚えているかとたずねかえします。それはある雪の日曜日の朝だったと答えると、ドレッドは「ならば雪の日曜日の朝はいつもおまえの誕生日だ」と静かに答えるのでした。
【Episode 10】 のキーフレーズを見る(音声・解説・テスト付き)
そこへ現れたのはキャンディの飼い主クリス。誕生日のプレゼントを探していたので遅くなってゴメン、との言葉にキャンディの涙はうれし涙に変わりました。チャロは心から「ハッピーバースデー」と祝うと、キャンディはその返事のかわりにチャロのほおにキスをしてくれました。その夜、チャロはドレッドに誕生日を祝ったことがあるかとたずねました。ドレッドは逆にチャロに翔太に出会った日のことを覚えているかとたずねかえします。それはある雪の日曜日の朝だったと答えると、ドレッドは「ならば雪の日曜日の朝はいつもおまえの誕生日だ」と静かに答えるのでした。
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更新日 6月1日