魔高一尺,道高一丈
魔物が1尺高くなれば、道は1丈高くなる(最後は正義が勝つ)
このことばは、もともと“道高一尺,魔高一丈”(悟りを求める修行者が道の高みを1尺のぼると、その10倍の1丈ほどの背丈のある魔物が現れて修行の邪魔をする)、つまり「一難去ってまた一難」のような意味で用いられていた古い表現でした。それが近代になって「正義は必ず勝つ」という意味で使われるようになり、特に革命京劇の台詞に使われたことで、今ではこちらの方が広く知られています。
2015年10月01日