2009年8月21日 (金)
たいへん長らくごぶさたしておりました。。。ブログの更新をサボっていたら、「ブログを楽しみにしている」という声をいただいたため、急いで筆をとった(キーボードを打った)次第です。
第7夜では、アリーチェ姫と守護神マリアが、実は「一緒にカラオケに行くほど仲が良い」という事実が発覚しましたね!本当に、収録のあとに一緒にカラオケに行っているようですよ。(われわれ日本人スタッフは収録後は疲労困憊しているため、まっすぐ家に帰ります。恐るべしイタリア人!)

並んで立つとコブクロのようなお二人ですが、カラオケではなにを歌っているのでしょう?

聞いてみたところ、守護神マリアは「椎名林檎」。
二人で仲良く歌うのは、「ドリカム」。
アリーチェ姫が歌うのは「X-Japan」。
えっ?えっくすじゃぱん???
まだまだ知られざる魅力をお持ちのお二人です。

2009年8月22日 (土)
話は前後しますが、第6夜「偉大なるパロディ」『ロミオとジュリエット』のロケ風景をご紹介します。
こちらは、神父の計画により毒薬を飲んで倒れるジュリエットと、駆けつけた乳母。

実は、守護神マリア扮する乳母が話していた言葉は、フィレンツェなまり。「ハホハホ」した感じに聞こえませんでしたか?なぜフィレンツェなまりかというと、ジュリエット役のコンスエーロがフィレンツェ出身だから、それに合わせたのだとか。芸が細かいです。

こちらは、神父に変身した守護神マリア。どんな役でも自在にこなします。

そしてこちらは、ジュリエット役のコンスエーロ。美しい!


2009年8月23日 (日)
しばらくサボっていた罪を償うため、せっせと更新します。
今回も、引き続き「ロミオとジュリエット」のロケの模様。現場は、汐留のイタリア街。そう、以前「ローマの休日」を撮影した場所と同じですね。実はこの二つは、同じ日にロケしていたのです。右下で倒れている紫の服の人は、ジュリエットのいとこに殺されたロミオのいとこ。演じているのは、副詞ボーイズのダニエレさんです。

そしてこのお二人は今回、特別友情出演してくれた、ダリオさんとスティーヴさん。キャピュレット家とモンタギュー家の若者役や、ロミオを捕まえて追放する役人役、そしてメッセージをロミオに運ぶ伝令役をこなしてくれました。初めてお会いしたその場でいきなり変な服に着替えさせられたにも関わらず、一生懸命、ノリノリで演じてくれました。また後日、違う場面でご登場いただきますので、お楽しみに。

こちらは控え室。守護神マリアが、ダニエレさんの着替えを手伝ってあげていました。

そしてこちらは、ロミオになりきっているアレッサンドロ。バラをくわえる姿が、妙に板に付いています。いつもやってるの???

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2009年8月24日 (月)
「ブログって毎日更新しないと意味ないんじゃないですか」とスタッフH子に突っ込まれつつも、長い沈黙を破り突如として再開したブログを今日もまた更新いたします。
今回はついに公開、「ダンスの稽古風景」です!

前列右側で指導しているのが、オープニングと「宴の舞」の振り付けを担当してくださった振り付け師KAZYAさんです。最初に教わったのは、守護神マリアとマッテオ王子、スタッフH子。この選ばれし3人がまず特訓を受け、その後に3人が核となり、他のみんなに教えていきました。

さっそく脱落しそうになっているスタッフH子と、マッテオ王子。気合い入れろ~!
でも、3時間の特訓の後、この2人はメキメキと上達。実はいつも収録の時、カメラに写らない場所でH子がみんなのお手本として踊っているのです。彼女なしでは、もうダンスコーナーは成り立ちません。。。





後日、副詞ボーイズにダンスを教えるH子とマッテオ王子。こらっダニエレ、ちゃんと練習しろ~!


2009年8月21日 (金)
こ、こらっ~!だれだ、こんな落書きをしたのは~!

これは収録スタジオ前に掲げられているホワイトボード。収録予定を書き込むためのものなのですが。。。NHK広しといえども、このような落書きをしているところは「テレビでイタリア語」以外にはありえません。しかも、、、

こ、こらっ~~~!
ちょっと目を離したすきに、さらに追加されている!!!
犯人はすぐに判明しました。クイズでも毎回、見事なお絵かきを披露してくれている、あの方です。そういえばその方は第7夜で、この絵のようにとてもセクシーな姿でダンスを披露していましたね。

2009年8月25日 (火)
第8夜では、なんとなんと、マッテオ王子のお母様まで登場しました。

エヴァ夫人です。「エヴァ」とは、マッテオの本当のお母さんのお名前です。でもお母さんは、息子が遠い日本でこんなコスプレをさせられているとはつゆ知らず。。。ごめんなさい、エヴァさん!

こちらは、ダンス収録前に念入りに打ち合わせをする、エヴァ夫人とヴェルジニア公爵夫人(ルカ公爵のマンマ)。

そして収録後には、真剣なまなざしでVTRチェック。自分の動きがどのようにテレビに映っているのか、念入りに確認していました。

2009年8月26日 (水)
今回は、ダンス収録の模様をご紹介します。

突然ですが、イタリアの学校には、日本のような「運動会」はありません。
ということで、イタリア人は日本人のように、子どもの頃みんなで「おゆうぎ」の練習をしたり、「組み体操」の練習をしたりする経験がありません。つまり、「みんなでピシッとそろえて何かする」という訓練を受けた経験が無いのですね。つまり、何が言いたいかというと、、、ん、んっ、、、イタリア人がみんなで踊るダンスは、それぞれの個性がとても生かされていて、味があるということです!

何度も踊って疲れ果てているアレッサンドロ。

カメラに向かって帽子を投げる姿がクールだった守護神マリア。

みんなで真剣にモニターチェック。

2009年8月27日 (木)
みなさん、解答者がクイズに正解したときに、周りの観客がほめている声に注意して聞いてみましょう。
男性1人が正解した場合(例えば、ルカ公爵1人)は、「Bravo!」。
男性2人以上(もしくは男女混合2人以上)が正解した場合(例えば、ルカ公爵とマッテオ王子)は、「Bravi!」。
女性1人が正解した場合(例えば、アリーチェ姫1人)は、「Brava!」。
女性2人以上が正解した場合(例えば、ヴェルジニア公爵夫人とエヴァ夫人)は、「Brave!」。
このように、「bravo(すばらしい!)」は、相手の性と数に合わせて「語尾が変化」するのです。
同じように、守護神マリアが「おだまり!」と言うとき、
男性1人(例えば、マッテオ王子)に対しては、「Zitto!」。
男性2人以上(もしくは男女混合2人以上・例えばマッテオ王子とアリーチェ姫)に対しては、「Zitti!」。
女性1人(例えば、アリーチェ姫)に対しては、「Zitta!」。
女性2人以上(例えば、エヴァ夫人とアリーチェ姫)に対しては、「Zitte!」。
となります。つまり、語尾を聞き分ければ、誰に向かって怒っているのかがわかるのです。
なんとなく、「Zitta!」と言っている回数が多いような。。。
ちなみに、同じく「おだまり!」を意味する「Silenzio!」は、誰に対しても語尾変化させることなく、「Silenzio!」と言います。
とはいえ、いきなりイタリア人に向かってこの言葉を使うとひんしゅくを買うかもしれませんので、ご注意を!


2009年8月28日 (金)
きょうは、収録前のわきあいあいとした雰囲気をお届けしましょう。

みんな、控え室でもとっても仲良し。下の写真は、日本語で書かれた台本をイタリア語に訳しているダニエレ。アレッサンドロ、人にばっかりまかせてないで、キミもやりなさいっ!

そしてこちらは、お待ちかねの「お弁当タイム」!みんなで仲良く並んで、給食のよう。でも、左下をよ~く見てみてください。アレッサンドロが、コンスエーロにお箸でなにかあげていますね。

なにをあげていたのかのぞいてみると、、、なんと、コンスエーロのお弁当に梅干しが2個も!
そう、アレッサンドロは梅干しが苦手なのです。しかもこのお弁当、顔みたい。

この日は「トンカツ弁当」で、みんな喜んで食べていたのですが、、、
よくよく見ると、みんなソースを「かけずに」食べているのです!
トンカツには、ソースでしょ!?ソースがおいしいのに、、、とわれわれ日本人スタッフはフシギに思ったのでした。

2009年8月29日 (土)
「楽しく単語を覚える!」がモットーの「ヴォカボリ宮殿」ですが、みなさん、語彙(vocaboli)は増えていますか?
マリア先生いわく、ある単語を覚えたら、それと関連づけて別の単語を覚えていくと良い、とのことでした。たとえば、

「triciclo」は、「三輪車」という意味でしたね。これは、「ローマの休日」パロディで出てきました。「tri」はギリシャ語語源で「3つの」という意味でしたね。例えばこれと関連づけて、「triangolo(トライアングル、つまり三角形)」、「triennale(3年ごとの)」と覚えてみてはいかがでしょう。ちなみに、3年に一度行われる展覧会を「トリエンナーレ」と呼んだりしますね。
おなじように、ヴェネツィアで2年に一度行われる展覧会は「ビエンナーレbiennale」といいます。このときの「bi」はラテン語語源で「2つの」という意味です。たとえば、「bicicletta」といえば、「2つのciclo(輪)を持つもの、つまり自転車」という意味ですね。
ほら、どんどん語彙が増えていきます!

こちらは、「forbici」。forbiceの複数形で、「はさみ」という意味でした。「カテリーナ・デ・メディチ」の回でひっかけ問題で出てきましたね。正解の単語は「forchetta」でした。
ちなみにこの写真は、足の爪を切るハサミ、を表現しています(マッテオ王子談)。そうなんです。たまたまかもしれませんが、私が聞いたイタリア人はみな、爪をハサミで切っているというのです!確かに、ヴェネツィアでのロケ中、スーパーで爪切りを探したのですが見つからなかったことを覚えています。

単語を覚えるときは、最初に正しい綴りで覚えましょう。「fagioloインゲン豆」。
単語を覚えるコツをさらに詳しく知りたい方は、公認テキスト9月号に「守護神マリアのゴールデンルール」が載っていますので、ぜひご覧ください!






