ニライカナイ・・・沖縄や奄美に伝わる理想郷のことらしい。
在日米基地面積の7割以上を引き受けてきた沖縄。
「普天間飛行場の問題」はこの先、どうなるのだろう。
他人ごとだ、仕方がないと、知らんふりしてる「情けない私」
以下は、年末前に購入した【別冊カドカワ・総力特集:長渕剛】
「俺たちのニライカナイ」 という曲へのインタビューでの、
ガレッジセールのゴリさんの言葉です。
「琉球王国は450年続いたんですよ。
江戸幕府でも300年ですから、そう考えるとすごいですよね。
そこに日本人がやって来て廃藩置県して沖縄県となり、
そして戦争でアメリカの領土となり、
また日本に戻され・・・。
沖縄とは、そういうつらい歴史を歩んできた場所なんです」
「沖縄って、独特の文化が多いんですよね。
衣装や方言、民謡に三線
そこから考えても、根本に流れているのは”沖縄”ではなく
”琉球”だと思うんです。
長渕さんは、その琉球の誇りを賛えて、沖縄ではなく、
琉球という名前を使われたのかな?と思いました」
幾千もの 悲しみなど
数えてみても しかたがない
珊瑚の海に 沈めれば
わたしも あなたも 一匹の魚さ
歴史も人生(みち)も 暗い影ならば
高い太陽が 照らすだろう
路地を歩けば 聞こえるよ
わたしも あなたも 島の風
俺たち 島んちゅうは 琉球の国で
すべてを受け入れ それでも 突っ立ち ここに在(い)る
どうか忘れないで 心が傷ついたら
いつでも 帰っておいで この島へ
●6月23日:沖縄 慰霊の日
沖縄には独身の頃の社員旅行で一度だけ行きました。
パイナップル畑・ひめゆりの塔・摩文仁の丘・・・。
ひろみさん、気付かせてくれて、どうもありがとうございました。
ゴガクルで勉強してなかったら、この日のことさえも
新聞でサラッと読んでおしまいで、何も考えてなかったはずです。
映画の情報をありがとうございます。
wataruさんは本当になんでもご存知ですね。
今朝のM新聞でも「慰霊の日」関連の記事が載っていました。
野坂昭如さんの【七転び八起き】という連載です。
”今、6月23日に思いを馳せる人が、本土の人間に一体どれくらいいるか。”
まさにこの気持ちで、昨夜、この日記を書きました。