今週の一皿
Xoubas guisadas
ご紹介する今週の一皿は「ソーバス(いわし)の煮込み」です。
xoubas(ソーバス)というのはガリシア語で「小いわし」のことです。いわしを使ったガリシア地方の代表的な家庭料理「ソーバス・ギサダス(いわしの煮込み)」は熱々でもさめてもおいしくいただけます。簡単なことこの上なく、おいしいこと驚くばかりです。
ソーバス(いわし)の煮込み
材料(4人分)
いわし 1キロ(小 8~10匹)
ジャガイモ(大) 3個 (メイクイーン 1cmくらいの輪切りにする)
トマト 2個 (薄めの輪切りにする)
青ピーマン 2個 (輪切りにする)
赤ピーマン 1個 (輪切りにする)
タマネギ(大) 11/2個 (みじん切りにする)
にんにく 2かけ(みじん切りにする)
パセリ 1本 (みじん切りにする)
ローレル 2枚
サフラン 少々
パプリカ(粉末) 小さじ1
水 150cc
白ワイン(ドライ) 150cc
オリーブオイル 150cc
作り方(器は陶器のキャセロールが適しています。)
1.キャセロールにタマネギを敷き、その上にジャガイモを並べる。
2.さらに、にんにくを散らし、ローレルを置き、トマトとピーマンを並べる。
3.トマト、タマネギ、ピーマンが残った場合は材料が無くなるまで2を繰り返す。
4.いわしをその上に並べ、塩、パプリカ(粉末)、サフラン、パセリをまぶす。
5.水、ワイン、オリーブオイルをキャセロール全体にふりかけ、ふたをして約20分、中火にかける。
6.ジャガイモが煮えたら火からおろす。最後に飾り用のパセリを散らす。