EURO24女子Dのココだけの話

2010年4月 2日 (金)

『テーマ曲プロジェクト』なのです。
「ユーロ24」もそれぞれ第1回目の放送が終わりました。いかがでしたでしょうか?みなさまの感想、体験談の投稿もお待ちしています!

ところで。
「ユーロ24」の各番組のテーマ音楽ですが、実は同じメロディーなんですけど、お気づきの方ってどれくらい、いらっしゃいますでしょうか?

そこでっ!今回は『テーマ曲プロジェクト』のココ話です。
まず、日本語で作詞をしてテーマ曲の世界観をつくりました。その日本語詞と曲から受けたインスピレーションで、鈴木マリアさんがイタリア語に訳詞。そして、そのイタリア語と日本語の歌詞をベースにして、他の3言語のヴォーカリストさんたち自ら、訳詞を手がけてくださいました。みなさん、ご自分の国の特長を生かした素敵な歌詞ですね!(注:ドイツ語は作曲家のベン・フランクリンさんの訳詞です)
作曲とアレンジは、SMAPなど数多くのアーティストのヒット曲を生み出している作曲家の馬飼野康二先生が担当してくださいました。翻訳されたそれぞれの歌詞の内容や世界観、言葉のリズムを生かして、それぞれの街の匂いを感じるようなアレンジに仕上げてくださいました♪

イタリア語のコンセプトは、ワインバーで流れているような『オ・ト・ナ』の曲。いまイタリアで流行っている、ラテンなノリのJAZZをイメージした仕上がりに!イタリア語の唄を歌うのは鈴木マリアさん。本職はイタリア語の先生。これまではテレビやラジオ講座の講師でご出演いただいておりましたが、今度は本格的な歌手デビューを果たして、ノリノリです!
ドイツ語はさわやかなラブストーリーのエンディング曲のような、ちょっと切ないアレンジ!(と、個人的には思うのですが・・・。)ユアナさんの澄んだ歌声がぴったりです。
フランス語は、冒頭にウィスパーをいれたボサノバ風。クレモンティーヌの愛娘、ソリータさんがささやくように歌います。
そして、スペイン語は、ギターと手拍子を効果的に使った陽気なアレンジ。まるで大城クラウディアさんが、太陽の降り注ぐ街角で歌っている様子が目に浮かぶよう・・・。
みなさんは、どのバージョンがお好きですか?

こちらは、イタリア語の鈴木マリア先生、レコーディング風景。満面の笑みです・・・。

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