2011年9月11日 (日)
外国人のお友だちがやって来た。日本を案内するときに、ちょっとした英語が話せたらいいなと思ったことはありませんか?
日本の案内なんて無理、無理!! そうですか?そんなことありませんよ。簡単なことを並べてたくさんおしゃべりできてしまう。あるいは、会話の仕方、きっかけなどのヒントがたくさん載っている本が発売されています。
聞いて覚える980フレーズ! 『やさしい英語で日本案内』 (学研)
読めば読むほど、「なぁーるほど、こう言えばいいんだ」と思うことばかり。
さっそく中身を拝見してみましょうか。
さて、外国から来たお友達、どこに行きたいか聞いてみようかな?そう思ったら......
Is there somewhere you want to go? (いきたい場所はありますか?)
どんな答えが返ってくるでしょう?
I'd like to go to Nikko.
(日光に行きたいです。)
If we have time, I'd like to go to Shinjuku.
(もし、時間があれば、新宿に行きたいです。)
I want to go to places not in the travel guides.
(ガイドブックに載っていない場所に行きたいです。)
では、定番のお寺・神社に行ってみましょう!あなたならどんな会話をしますか?
Senso-ji Temple is the oldest temple in Tokyo.
(浅草寺は、東京で一番古いお寺です。)
This temple was built 500 years ago.
(このお寺は今から500年前に建てられました。)
Why are they putting smoke of themselves?
(なぜみんな煙をかけているのですか?)
It's said that putting this smoke on yourself will heal that part of your body.
(この煙を体にかけると、その部分がよくなるといわれています。)
Could you tell me how to pray?
(お参りの仕方を教えてください。)
The way to pray is different at shrines and temples.
(お寺と神社ではお参りの仕方が違います。)
Throw a few coins in the box before praying.
(お祈りする前に、小銭をさい銭箱に入れます。)
へぇー、さい銭箱って the box でいいんだあ。
お寺バージョン:
After putting in the offering, put your hands together and pray.
(おさい銭を入れたら、手を合わせて祈ります。)
神社バージョン:
After putting in the offering, bow twice, clap twice, and bow again.
(おさい銭を入れたら、二礼、二拍手、一礼します。)
お寺と神社では、お参りの仕方が違うのですね。神社で拍手をするのは、お願い事をする前に、神様を呼び出すためだとか、神様、私は、ここにいますよ、と神様の注意をひくためだとか、いろいろ節はあるようです。英語を通して日本の文化、風習を学ぶのも、また楽しいものです。
この本には、買い物のときに使うであろう英会話や食べたり飲んだりするときに必要になる英会話フレーズも掲載されています。一般英会話本としても使える便利な一冊です。
この本を気に入った一番の理由は、とにかく英文がやさしい!そんなに難しい表現は使っていないにもかかわらず、十分にコミュニケーションが取れること。基本中の基本英文ばかりなので、これさえマスターしたら、かなりの英語達人になれることです。
日本で活躍している外国人紹介や「外国人と一緒に日本観光をしてみる」などの特集もあり、読み物としても楽しめる一冊です。
私もこれで勉強しまくっています。学研さん、良い本を作ってくださって、ありがとうございます!
川本さん、こんにちは。
いつも元気に頑張っておられる様子に刺激を受けています。
ありがとうございますm(_ _)m。
さて、実は外国人旅行者を案内することに興味があります。
近い将来やってみたいと思っています。
そこで質問ですが、川本さんは『やさしい英語で日本案内』という本を使ってどのように勉強されているのか教えていただけないでしょうか?
やはり、音読が中心ですか?
ご回答宜しくお願いします。
投稿者: masa | 2011年9月11日 16:34
日時: 2011年9月11日 16:34
masa さん、コメントありがとうございます。私は、こうしてブログを更新するごとにコメントを書き込んでくださる皆さんから元気をいただいております。支えてくださってありがとうございます。
さて、この本を使っての私の勉強法ですね。はい、私はやはり自分の声を使って練習しています。いくら頭でわかっていても、その場になると、とっさに英語が口から出てこなかったという苦い思いを何万回もしています。ですので、実際にその状況がおとずれるかどうかはわからないけれど、その日のたった一回のために何十回、何百回(大げさかな?)と口から出すつもりで練習しています。
そして、もうひとつ大事かもしれないこと……、それは、空想(いや妄想かな?)するということ。実際に英語で誰かを案内しているところを想像しながら練習しています。ひとり芝居とでもいいましょうか。ひとりでブツブツとやっております。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2011年9月11日 21:23
日時: 2011年9月11日 21:23
川本さん、こんばんは!自信は全くありませんが、明日、プチ通訳ガイドのようなことをします。ただ全力を尽くすのみですが、一番心配なのは、特に乏しいリスニング力。この際ですから、何度でも尋ねてしまおうと思っています。(こんなで良いのかしら・・・)
投稿者: yuko | 2011年9月13日 22:28
日時: 2011年9月13日 22:28
yuko さん、プチ通訳ガイドですか!頑張ってくださいね。はい、何度でも訪ねてしまってかまいませんよ。すいません、もう一度おっしゃっていただけますか?のつもりで、I’m sorry? は、私、良く使っていますね。I’m afraid I couldn't catch it. (ごめんなさい、聞き取れなかったわ) でもかまいませんし、You mean .... と切り出して、「つまりこういうことでしょうか?」 と確認するのもアリだと思います。yuko さん、いつも書き込みありがとうございます。明日の結果をまたお知らせくださると、とても嬉しいです。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2011年9月13日 23:02
日時: 2011年9月13日 23:02
佐奈恵さん、みなさん、こんばんは。
==英語を通して日本文化・風習を学ぶのは楽しい===
本当にその通りですね。私は地理・文化には暗い方ですが、最近英語を通して、いろんなことを知りました。
注連縄についている白い紙のことを紙垂(四手)といい、二垂・四垂など流派があるということや、横綱が土俵入りするときにまわしのうえに紙垂のついた注連縄をしめる意味など
日本人でありながら、知らないことだらけでした。
このようなことを実際外国人に説明する日がくるのか(興味を持つ外国人がいるのか)わかりませんが
英語を通してでなかったら、きっと知らないままでいたと思います。
トラッドジャパンが大好きで見ていますが
この本も興味がありました。簡単、ということですので
読んでみたいと思います。
投稿者: しばわんこ | 2011年9月13日 23:56
日時: 2011年9月13日 23:56
しばわんこさん、コメントありがとうございます。おっしゃる通りですね。英語を通して日本のことを学ぶと、意外と楽しいものですよね。しばわんこさんはドラッドジャパンがお好きなのですね。すごいなあ~。あれは、かなり英語力が高い番組です。しばわんこさんの英語は日々進化していますね。ご紹介した「やさしい英語で日本案内」の本は、本当に簡単な英語で基本中の基本を押さえてあります。かといって決して幼稚な英語ではありません。私もしっかりとこの本で学びたいと思っています。ボロボロになるまで使いたい一冊です。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2011年9月14日 04:23
日時: 2011年9月14日 04:23
佐奈恵さん、こんばんは。ひさしぶりにコメントします。
この「やさしい英語で日本案内」という本にとても惹かれました。
日本の文化や習慣をわかりやすい英語でどんな風に
表現されているのか読んでみたいです。
話が遡りますが、昨年「英語でしゃべらナイト」の
シャドーイングドリル入門を入手しました。
掲載されている佐奈恵さんの記事に惹かれたのが理由です(^^ゞ
のんびり屋ですが、少しずつ触れていけたらなぁと思っています。
(日記をフォローしてくださってありがとうございました)
投稿者: Yuh | 2011年9月19日 23:24
日時: 2011年9月19日 23:24
わあ!Yuh さん!!!コメント書き込んでくださって嬉しいです。Yuh さんはブログもお書きになって、さらに日記も毎日つけていらっしゃるのですね。スゴイなあ~。語学は継続が力なりと言いますが、この「毎日続ける」ところが何でも大変なんですよね。私もYuh さんを見習わないといけません。「英語でしゃべらナイト」の シャドーイングドリル入門もご購入くださったのですか?ありがとうございます!Yuh さん、引き続きよろしくお願いいたします。いろいろ教えてくださいね。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2011年9月20日 06:10
日時: 2011年9月20日 06:10