日本人はどうしてもキレイな英語を話そうとします。「発音がつたなくても大丈夫」とアドバイスしても、恥ずかしがって黙り込んでしまう。勇気を持って一歩を踏み出せば、意外と通じるはずだし、相手も助けてくれるはずです。
そんなときは「しゃべって身につく英会話スキット・トレーニング」を使って練習してみましょう。これは、ネイティブスピーカーと会話のロールプレイができるコンテンツです。こちらにも驚くほどたくさんの会話例が収録されていますので、実際の会話を聞いて、その会話のスピードで、自分で実際に口に出して言ってみましょう。ただ、頭の中で理解しただけではなかなか使えません。実際に口に出してみて、はじめてそれが「体験」になるんです。この体験を積み重ねれば、一歩を踏み出す自信になります。
書店に行って驚くのは英会話教材の多さですよね。いったい、どれを使って勉強すればいいのかまるでわからない(笑)。しかも、読む・聞く・書く・話すのどれか一つにフォーカスしたものばかり。私は、これらを別々に勉強するのはあまりにも非効率だと思っているんです。
たとえば、「EX-word RISE」に入っているNHKラジオ語学講座を利用するときも聞いて読んでinputしたあとは、outputすることです。実際に口に出してシャドーイングしてみる。「これは使えそうだ」と思ったフレーズがあれば、手帳やスマートフォンに書き出してみる。さらに、それを自分なりに書き換えて、口に出して読む……というふうにバランスよく、inputとoutputを循環させたたほうが効率的です。
「EX-word RISE」なら、NHKラジオ語学講座だけでなく、他のコンテンツも利用できますから、さまざまなバリエーションで英語を勉強することができます。これだけの情報量とコンテンツがあれば、もう英会話教材をどれにしようかと悩む必要はありませんね。
リスニングのコツはとにかくたくさん聞くことしかないんです。「EX-word RISE」にはNHKラジオ語学講座がそれぞれ1年分まるごと入っていますから、大量の英語を聞くことができます。1年分聞き通すのが難しいなら、好きなところだけを聞いてもいいんです。あるいは、自分に必要だと思うところを聞くだけでもいい。
「EX-word RISE」のいいところは、自分の進捗状態がわかることです。どこを聞いたか、どこをクリアできたかがチェックされるので、ランダムに進めたとしても、どこまでやったかが見てわかる。この達成感も自信につながりますよね。
たとえば、プレゼンテーション用ソフトの使い方がわからないからといって、1日1時間そのためだけに勉強するという人はいませんよね。きっと、実際に使っていく中で、いろいろと試しながら覚えていくと思います。英語も同じツールですから、どんどん実際の現場で使って、間違えながら覚えていくしかないと思うんです。
英語を話す人口20億人のうち、ネイティブスピーカーは4億人ぐらいでしょう。グローバルに考えてみれば、母語でない人たち同士が話すのだから、間違ってもお互いさま。とにかく一歩を踏み出して欲しいと思いますね。
そのためには、「自分が言いたいことはこうやって伝えるんだな」ということを練習して自信をつけて、「よし、今度使ってみよう」と思うことが必要だと思います。
「EX-word RISE」を使って、「使いたいフレーズ」をどんどん増やし、英会話に自信をつけていってくださいね。
英語を使うビジネスパーソンの最大の悩みは、「言いたいことをどのように話せばいいのかわからない」ということに尽きるのではないかと思います。この悩みを解消するためには、シチュエーションに合わせたフレーズを自分の中にたくさんストックしておくことが必要なのですが、さまざまな教材がありすぎて、「自分に必要なもの」を選ぶのは難しいですよね。
「EX-word RISE」を使ってみて驚いたのは、この中に厳選されたコンテンツが豊富に入っていること。しかも、「English Training Gym」では、コンテンツがカテゴリー分けされていて、レベル別のマークがつくので、自分に合ったものを選びやすいんですね。
例えば、デイビッド・セイン先生の「デイリー・スピーキング」というコンテンツには、想像されるありとあらゆるシチュエーションが入っていますよね。「海外からのお客様を接待しなければならなくなった」というときも、このコンテンツの中から会話例を探せます。使えそうな例文を見つけたら、自分の立場に応用したフレーズを作って覚えておきましょう。きっと自信を持って話ができると思いますね。