「1(いち)、2(に)、3(さん)」と訳しましたが、「하나(ハナ)」は日本語の「ひとつ」、「둘(トゥル)」は「ふたつ」、「셋(セッ)」は「みっつ」にあたります。これらは、「固有数詞」と呼ばれるハングル独自の数詞です。固有数詞は主に物を数えるときに使われますが、このフレーズのように掛け声をかけるとき、また、体操や行進などで「하나(ハナ), 둘(トゥル), 셋(セッ), 넷(ネッ)!:いち、に、さん、し!」「하나(ハナ), 둘(トゥル), 셋(セッ), 넷(ネッ) 하나(ハナ), 둘(トゥル), 셋(セッ), 넷(ネッ)!:いち、に、さん、し! いち、に、さん、し!」と号令や合図を出すときにもよく使われます。