「말하면(マラミョン)」は、「話す、言う」という動詞「말하다(マラダ)」の語幹「말하(マラ)」に、仮定の表現の語尾「-면(ミョン)」がついたものです。これで「話したら、話せば」という意味になります。「좀(チョ((ム)))」は「ちょっと、少し」。「슬퍼져요(ス((ル))ポジョヨ)」は、「悲しくなる」という動詞「슬퍼지다(ス((ル))ポジダ)」のヘヨ体です。語幹「슬퍼지(ス((ル))ポジ)」に「-어요(オヨ)」がついて縮約しています。
「말하면(マラミョン):話したら」のように、「~(し)たら、~ければ、~だったら」という仮定や条件を表す表現は、動詞や形容詞などの語幹に「-면(ミョン)/으면(ウミョン)」をつけて作ります。
「パッチム型」の語尾なので、語幹の最後の文字にパッチムがない場合は「-면(ミョン)」、パッチムがある場合は「-으면(ウミョン)」をつけます。ただし、パッチムがㄹのときは語幹にそのまま「-면(ミョン)」をつけます。