「헤어진대요(ヘオジンデヨ):別れるんだそうです」の最後の「-대요(テヨ)」の部分が「~だそうです」「~ですって」という伝聞の表現です。今回は、動詞の現在形のみを練習します。
「-대요(テヨ)」は、動詞につけるときは、語幹に「-ㄴ」または「-는(ヌン)」をつけてから「-대요(テヨ)」をつけます。そうすると「-ㄴ대요(ンデヨ)」、あるいは「-는대요(ヌンデヨ)」の形になります。
헤어진대요.(ヘオジンデヨ) 別れるんだそうです。/別れるんですって。
「헤어지-다(ヘオジダ):別れる」の語幹は「헤어지-(ヘオジ)」です。語幹が母音で終わっている場合は、「-ㄴ」をつけ、それに「-대요(テヨ)」をつけます。
만든대요.(マンドゥンデヨ) 作るんだそうです。/作るんですって。
「만들-다(マンドゥルダ):作る」の語幹「만들-(マンドゥル)」のように、ㄹパッチムで終わっている場合は、ㄹを取って「-ㄴ」をつけます。
語幹がㄹ以外の子音で終わっている動詞には、「-는(ヌン)」をつけて、「-는대요(ヌンデヨ)」とします。このとき語幹末のパッチムは鼻音化します。「먹-다(モクタ):食べる」ならば、語幹「먹-(モク)」に「-는대요(ヌンデヨ)」をつけます。
먹는대요.(モンヌンデヨ) 食べるんだそうです。/食べるんですって。