語幹がㄹで終わる用言を「ㄹ語幹用言」と言います。ㄹ語幹用言は活用形Ⅰで、語尾(や接尾辞)の最初の子音が「ㄴ、ㅂ、 ㅅ」と「パッチムのㄹ」の場合、語幹末のㄹが脱落します。
들다(かかる):들 Ⅰ–ㅂ니다(~ます)→듭니다(かかります)
しかし、活用形Ⅰでも、語尾の最初の子音が「ㄴ、ㅂ、ㅅ」と「パッチムのㄹ」以外であれば、語幹末のㄹは脱落しません。
알다(知る、わかる): 알 Ⅰ–지만(~だが、~けど)→알지만(知っているが、わかるが)
また、活用形Ⅲでは、語尾(や接尾辞)の最初の子音に関係なく、語幹末のㄹが脱落することはありません。
만들다(作る):만들어 Ⅲ–도(~も)→만들어도(作っても)