조금 셔요.

チョグム　ショヨ

動詞や形容詞の丁寧な表現のように、末尾が「요（？）」（ヨ）で終わる文体を、ヘヨ体といいます。動詞や形容詞のうち、語幹の最後が母音で終わるものをヘヨ体にする場合、語幹の最後の母音と「-아요（アヨ）/어요（オヨ）」の「아（ア）」や「어（オ）」が１つにまとまることがあります。これを「縮約」といいます。この講座では縮約を「合体型」「ドロン型」、そして「ヘヨ」の３つに分けて学びます。
語幹の最後の母音と「-아요（アヨ）/어요（オヨ）」の「아（ア）」や「어（オ）」が合体するパターンが「合体型」です。合体型には、【１】語幹に「-아요（アヨ）」がつくものと、【２】語幹に「-어요（オヨ）がつくものがあります。
語幹の最後の母音だけが残り、「-아요（アヨ）/어요（オヨ）」の「아（ア）」や「어（オ）」が“ドロン”と消えてしまうパターンが「ドロン型」です。【１】語幹に「-아요（アヨ）」がつくものと、【２】語幹に「-어요（オヨ）がつくものがあります。
「〇〇하다（ハダ）」の語幹の最後の文字は「하（ハ）」です。しかし、このように「하다（ハダ）」で終わる動詞や形容詞のヘヨ体は、「하아요（ハアヨ）」が縮約して「하요（ハヨ）」となるわけではなく、「해요（ヘヨ）」という形になります。実は、この「해요（ヘヨ）」が「ヘヨ体」という言葉のもとになっています。