「活用形Ⅰ-다는」は、「〜という〜」のように、何かを引用するときの表現です。形容詞と存在詞(있다、없다)に用いられます。基本形に는がつくと覚えてもかまいません。
비싸다:(値段が)高い → 비싸다는:高いという〜
맛있다:おいしい → 맛있다는:おいしいという〜
動詞は母音語幹(とㄹ語幹)に「活用形Ⅰ-ㄴ다는」、子音語幹に「活用形Ⅰ-는다는」がつきます。
가다:行く → 간다는:行くという〜
듣다:聞く → 듣는다는:聞くという〜
指定詞(-이다、아니다)の場合、「다」が「라」に変わります。
거짓말이다:うそだ → 거짓말이라는:うそだという〜
다가 아니다:全てではない → 다가 아니라는:全てではないという〜