Radio English Conversation Lesson 117
会話の台本 ②
アドバイスを与える ①:ストレートなアドバイス
日常的に行われる言語活動なだけに、多くの表現が集まっている。
ABSORB THE FLOW!
You should take your job more seriously.
君は仕事にもっと真面目に取り組むべきです。
アドバイスの台本にある最も基本的な表現は should(〜するべき)
ここからしっかりマスターする。「アドバイス」は、日常頻繁になされる
だけに、数多くの表現が集まっている。ほかにもさまざまな言い方がある
① You really must cut down on junk food.
ー Thanks. I knew I could rely on you for sound advice.
ジャンクフードは本当に減らさなくちゃだめだよ。
ー ありがとう。君の正しいアドバイスはいつも頼りになるよ。
※ must(〜しなければならない)は should よりも強度の高い表現。
アドバイスも、本当に相手に従ってもらいたかったらこの単語を選ぶ
ここではreally must を使ってグッと「押し込んで」いる。まとめて
覚える価値のある表現。
② You'd better keep that under your hat!
ー I guess you're right.
それは秘密にしおかなくちゃいけないよ。ー 君の言うとおりかもね。
※ これも強力なアドバイス。had better は緊迫感のある「〜した
ほうがいい」。
③ Why don't you just tell him straight?
I'm sure he'll understand.
彼に率直に言ってみたらどうだろう?彼は理解してくれると思うよ。
※こちらは疑問文であることも相まって、先に例に比べるとはるかに
押しつけがましくない気軽な表現。Why don't you の代わりに
Why not も使える。「なぜあなたは〜しないのか」という元の
意味から「〜したらどうでずか」につながっている。
CREATE THE FLOW!
相手にアドバイスする
● たばこをやめるようにもっと一生懸命取り組むべきだよ。
You should try harder to quit smoking.
※ アドバイスの基本、you should。1るの単5のように覚える。
try hard(一生懸命やってみる)は言えてもその比較級 try harder
は言えない。こうしたことはしばしばある。理解することと言えること
は大きく違う。
● この映画は本当に見に行かなくちゃいけないよ。すごいから!
You really must go see this movie. It's awesome!
※ You really must 〜 を使った陽気なアドバイス。相手に利すること
であれば、命令文や you must 〜 はたいへん温かく好意的に響く。
● そのドレスを試着しみたらどうかな?きっとすごくに合うから。
Why don't you try the dress on? I'm sure it'll look great
on you.
※ try 〜 on は「〜を試着する」。try(試す)と on(身につける)が
このフレーズを作っている。it'll look great on you は説明型
オーバーラッピングの形。「it=great(に見える)」と look の意味が
文全体にオーバーラップする。この on も「身につける」の on。