English Conversation Lesson 119
会話の台本 ②
アドバイスを与える ③:仮定法を用いたアドバイス
「僕がもし君なら〜」」私なら〜」こうした表現をすることは日本語
でもある。英語でも気軽に使えるようになる。カギは「仮定法」
ABSORB THE FLOW!
If I were in your shoes, I'd jump at the chance.
もし君の立場だったら、そのチャンスに飛びつくでしょう。
仮定法を用いたアドバイス。「もし私が君だったら·君の立場なら〜
するだろうね」といったアドバイスの仕方。こうした内容は英語では
「仮定法」が用いられる。仮定法は「可能性が著しく低い·まったく
ない」ことを表す形。「私が君である」ことは100%ありえないから
当然仮定法が用いられるというわけ。この文の If I were in your
shoes は「もし私が君の立場だったら」ということ。in your shoes
(君の靴を履いている)が「君の立場」につながった表現。
① In your place, I'd just buy a new all-in-one printer.
ー Good idea. Can you lend me the money?
君の立場だったら、新しいプリンターを買うだけだろうね。
ーいいアイデアです。で、お金貸してくれますか?
※ in your place も「君の立場なら」という表現。「君の place
(場所)にいる」かあ「立場」ということ。助動詞は will(だろう)を用
いず、その過去形 would を用いている。可能性がない話をしているため、
控えめに「だろうなぁ」をホンワカと結んでいる。
② If I were you, I would ask for a refund.
ー OK, I'll try that.
もし私が君だったら、返金を求めるだろうね。ーわかった、やってみますね。
※ shoes や place を使わず、そのまま「私が君だったら」とすることも
できる。ここでもwould でホンワカ結んでいる。
③ If it were me, I would dump him.
ー Yes, but I still love him!
もし私だったら、彼をふるでしょうね。ーええ、でも私はまだ彼を愛しているの!
CREATE THE FLOW!
仮定法を使ったアドバイスをしてみる。控えめな助動詞を使うのを忘れない。
● もし私が君の立場だったら、正式な苦情を申し立てるだろうね。
If I were in your shoes, I'd file an official complaint.
※ file は「(苦情·訴えなどを正式に)申し立てる·提起する」ということ。
文全体は If I were in your shoes で始め、would(でしょうね)と
ホンワカ結んでいる。
● 君の立場なら、新しいパソコンを買うだろうね。
In your place, I'd buy a new computer.
※ in your place で始め would でホンワカ。
● もし僕だったら、絶対その申し出を受けるでしょうね。
If I were me, I would definitely accept the other.
※ definitely は「絶対」。文に勢いを与える表現。