<まいにちフランス語>
Leçon 17 ファッションとは(5)
「地球イチバン」世界一 服にお金をかける男たちを見た。旧フランス領コンゴの話である。当然男たちはフランス語を話すので、この番組、フランス語の勉強にもなるが、内容もなかなか味わい深いものであった。ブランド服に身を包む人々は金持ちではなく、庶民が収入のかなりの割合をファッションにかけるのだと言う。この出費を負担と感じないのは、、自らを輝させ、人生を豊かなものにできるからという。フランスのファッションの文化がアフリカのこの地にも根付き、しかも、その文化を次の世代に伝えようとしている。
ファッションをするには、ファッションに関心をもつだけではなく、自らが衣服に投資すべきなのであろう。
★ 語句
fait souvent appel à 助けを求める
brideire f 刺繍
★ 便利な表現
前置詞 sans + 不定詞 することなしに
Sans faire un long discours, il a dit l’esssentiel.
彼は長く話さず、重要なことだけを言った。
★ La mode par les mots
Gant 手袋
aller comme un gant à quelqu’un ~にぴったりあう
mettre des gants はっきりものを言わない
究極のところ、有限な時間とお金を何についやすかということかもしれませんが、こうあるべきという理想がないと、無駄な投資をしてしまうのかもしれません。
その意味では、ファッションをテーマにした今回のフランス語応用編は良いのかもしれませんが、自分のファッションセンスのなさから、後3か月ぐらい続かないと理解できない気がします。
周囲の人々を楽しませ、希望を与えるためにも、ブランドの洋服を着こなして、憧れの人物を演じるところに魅かれました。また、暴力や戦争を否定し、エレガントな立ち振る舞いはファッションで表現するという精神も素晴らしい。
このように見ると、登場する男たちがとても格好よく見えてきました。
おしゃれな人が「 おしゃれである 」理由がわかるような気がします。
それは「 おしゃれ 」に限らないような気もしますが。
アフリカの人たちの民族衣装は、もともとカラフルで華やかなものが多いですよね。
彼らは生まれつき、色彩感覚が華やかなんでしょうか。(南国では、植物や動物も色が華やかですよね。)
彼らが、フランスのファッション文化に関心を持ち、ファッションに投資するようになったまでの経過を知りたくなりました。
(この前のスーパープレゼンテーションも録画してまだ見ていなくて、ゆっくりしてはいられませんね!)