アメリカ民主主義さんの おぼえた日記 - 2020年6月29日(月)

＜フランス語勉強会　６月28日＞
Urgence sanitaire, réponse sécuritaire
保健衛生の緊急事態がセキュリティーで反応

今回のフランス語の勉強会の前半は新型コロナウイルス対策として政府がIT大手企業と組んでのデータを収集している話。感染拡大防止のためには有用であろうが、感染症の問題が解消しても、この仕組みが温存され、人権活動家などの反対派の動きの規制に使われることを筆者はおそれている。

★語句
bondé　あふれる
assumé　　積極的に受け入れる　→　隠していない
espace naturel　公園
badaud　外を出歩く人
tableau　一覧表　リスト
l’affaire est entendue　これは既定の方針だ
se nourrir de 無冠詞名詞　　　～に没頭する
tomber sous le sens de　　明白である
militant de droit humain　　　人権活動家


◎私見
芸能人ネタには弱いが今月はアンジャッシュの渡部建と元NEWSの手越祐也が話題になったそうだ。そして、記者会見で自らのスキャンダルに回答した手越が人気をキープしたのに対し、突然の自粛でダンマリを決め込んだ前者は、芸能界の復帰が絶望的なようだ。
ところが、政界では景色が異なるようだ。再三説明すると言いながら、いつも雲隠れするシンゾー君は、政界の復帰が絶望的どころか、首相在任期間を更新している。芸能人の言動に厳しく、政治家に極めて甘い日本人の体質が、コロナ対応などで政府が叱責されるような対応を連発する土壌になっているのではないか。