<The Happy Prince>
Dear Prince,I must leave you,but I will never forget you,
and next spring I will bring you back two beautiful jewels
in place of those you have given away.
The ruby shall be redder than a red rose,
and the sapphire shall be as blue as the great sea.
オスカーワイルド「幸福な王子」より
・ツバメが王子に頼まれて、2度お使いをした後に いとまごいをするシーン。
結局この後「王子のもう片方の目」サファイアを 外してしまい、
南に飛び立つ事をあきらめて、自ら王子の元に残る決心をします。
ツバメが出遅れた理由が「葦」にかなわぬ恋をしたこと、
王子は生前、本当に恵まれた王子であったことを原作で初めて知りました。
子供の時に読んだ本ではカットされていたのですね。
✽気になっていた2冊の本
「オスカーワイルド短編集」:英語
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」:日本語
を読みました。
I read a book written in Japanese after a long interval.
どちらもゴガクルユーザーさんの日記で知った本ですが、
「The Happy Prince」と「アーニャ」は核心部分の内容が
根っこのところで共通しており、その偶然に驚きました。
外国語を学んで、「日本の国」というものをより意識していた時に
この本に出会えてよかったです。
<ハイジ 104~106P>
●into the bargain おまけに、その上
●pray [命令文、疑問文で:副詞的に]どうぞ、お願いだから(please)
★Pray be seated.
(どうかお座りください)
●ungrateful 恩知らずの
★It was ungratefulof me to say that to her.
(彼女にそんな事を言うなんて私は恩知らずだった)
●burst out 突然叫ぶ
●swiftly 素早く、迅速に
●bump into ばったりでくわす(run into)
●stir 身動きする
★The sleeping child didn't stir all night.
(眠っている子どもは一晩中身動きしなかった)
●deject 意気消沈した
●a dejected look 意気消沈した顔
●downhearted 落胆した
●sensible 分別のある
★He is a sensible man.(=He has common sense.)
●subdued (心配や悲しみで)無口な、ふさぎこんだ
●beckon 近くに(後ろについて)来るように合図する
★The guide beckoned us to follow him.
(ガイドは我々に後について来るよう合図した)
をyoutubeで見てきました。それにしても、思春期を東欧の激動の中で
過ごされ、ナショナリズムについて話をしていたのがすごいと思います。
10代でそんな事をほんの少しでも考えたことはありませんでした。
著者で同時通訳者の米原万里さんは56歳の若さで他界されたんですけど、軽やかに華やかに生きた方だったと思います。