★замеча́ть(不完)/заме́тить(完) 気がつく
◆過去形の否定
①不完了体…気がつくという事柄がなかった→「気がついたことがなかった」
②完了体……気がつくという動作が完了されなかった→「気がつかなかった」
①不完了体過去の否定文の例 не замечал(а)
Не замечала.
(あなたが老けて見えるのは服が暗いせい、と言われ)
気がつかなかったわ。
Не замечала. Вы подумайте - ничего не замечала.
(1カ月前からそれはありましたよ、と言われ)
気がつかなかったわ。まったく、何にも気がつかなかったのね。
«Служебный роман»
подумать(完)ちょっと考える
命令形подумай(те)で「へー、驚くじゃないか、あきれたね 」の意。
Никогда он этого не замечал прежде.
(兄の後姿を見て、歩き方が変なことに気がついて)
彼はこんなこと今まで一度も気がつかなかった。«Братья Карамазовы»
②完了体過去の否定文の例 не заметил(а)
Он не заметил меня.
(語り手は、父がジナイーダと逢引している場面を目撃するが)
彼(父)は私には気がつかなかった。
«Первая любовь, Тургенев»
и не заметил того.
(その時誰かに肩をぶつけたが)
彼はそれには気もつかなかった。
я и не заметил, как она теперь на вечер приехала.
私は彼女がこの夜会へ来た事に少しも気づかなかった。
никто-то не заметил тогда на улице, как она ко мне прошла,
そのとき彼女が俺の所へ来たのを、通りで見ている者は一人もなかった。
и не заметил вовсе как и время прошло.
時のたつのも知らずにいた。«Братья Карамазовы»