犬と散歩をしていたら、向こうの方から犬連れのおじいさんがやってきました。
「どーもー」という感じですれ違いたかったのに、犬同士が遊び始めてしまった。
ワンコよ。飼い主の気持ちと英語のスキルを完全に無視してくれてありがとう(-_-;)
おじいさんは陽気な人で、次々と話します。
軽い相づち程度しかできない私ですが、“…February・・・spayed…”
が聞き取れたので、2月にワンちゃんが避妊手術をするってことがわかりました。
そこで“My dog has already done”と言ってみた。
「何歳の時、手術した?」と聞かれたので、「1歳」と答えました。
もちろん、英語ですよ。といっても“One”の一言ですけど^^;
そのまま、おじいさんと一緒に集合ポストに行きました。
私の家は、ポストの斜め前なのです。
“See you~”と言って別れようとしたら、おじいさんがポストを見ながら、
「最近郵便屋さんが来るの遅いよね。新しい人になってから遅い」と言うんです。
あと1歩で自宅というところでしたが、明らかに私に言ってるので、
ポストまで戻りました。おじいさんは早口で言うので、
“Recently・・・late・・・new postman”ぐらいしか聞き取れませんが、
状況判断しちゃいました。
私は言われたことを繰り返す癖がありまして、思わず“Late”と言ったら、
おじいさんも“Late”と言い、私もまた「そういえば遅いですね」の意を
こめて“Late”と言ったら、おじいさんは、私が“Late“がわからないと
思ったのでしょう。ゆっくり“Late”と言ってくれました・・・2度もね。
いや~、さすがに“late”ぐらいはわかるんだけどね・・・^^;
“Exactly”と頷いてみたら、おじいさん、今度は“New postman”ってゆっくり言ってくれました。ああ、それもわかります(-_-;)
“Last year, in the morning…”(昨年は朝に配達されましたね~の意)
と言ったら、おじいさん「3週間前から遅いんだよ。新しい人になってから遅い」とまた言いだして・・・また、“New postman”ってゆっくり言ってくれました。
ああ、聞き取れないのは、そこじゃないんだけどなぁ・・・(^_^;)
おじいさん、親切にしてくれてありがとう。
なるほど~。あの頃か・・・(+o+)
あと、スカート率が低くなってGパン率が上がり始めたときだね。
私の日常は、こんなのばっかりですわ~。
small talk の達人になりたいです。
我ながら、キャラが立ってると思います(笑)
昔は、COOLだったのになぁ・・・
どこで、進路が変わってしまったんだろ?
kudaさんの日記は、本当にハラハラしちゃいます!
でも毎日の会話が上達への道になっているのは間違いなしです!
きましたねぇ~。
さすが、妄想力・・・?失礼、想像力豊かな素適なストーリー。
映画のシーンのようです。
一つだけ問題なのは、私の英会話力がないということです。
素適なセリフも、カタカナ英語で途切れ途切れじゃぁ、雰囲気も出ませんね(^_^;)
キャスティングを変えなくちゃ。
ホントに飼い主思いの犬でして・・・(T_T)
うちの犬はパピヨンなのですが、こちらでは珍しい犬種のようで、
見ず知らずの人からも容赦なく話しかけられます。
おかげで、英語を話す機会が増えました。
“Late”の掛け合い、当人同士は真剣ですが、傍から見たらおかしいですよね^^;
何回言うつもりだよっ!ってね。
でも、楽しんでいただけて良かったです。
もちろん、私も“I can't speak English~!”作戦で逃げようと何度もしたんです。
でも、みんな“No problem”と言って、次々質問してくるのです。
私にとっては、problemなんですけどねぇ(^_^;)
日本にいるときよりも、近所の人や見ず知らずの人と話す機会が多い気がします。
おじいさんの顔、想像できました??
多分、当たってますね。
赤いセーターにグレーのジャンパーで、とてもオシャレさんでしたよ。
犬の散歩とは思えないダンディな感じでした。
でも、話しかけられたらとりあえず受けて立つkudaさん、素敵です。
私だったら「I can't speak English~~~」と逃げてしまいそうだわ。