正月からスパムメールは衰えないな。でも通常日より数が減るのが面白い。
なぜ減るんだろう。まさか自動化できてなくて手作業でシコシコ送ってる未熟な野郎が結構いて正月はお休みしてるんだろうか?
日本語のスパムで最近多いのが架空女性名義のメールだ。ランダムに女性の名前をつけて送ってくる。たまに知人の名前と一致したりするからそこが狙い目なのか?
でも彼らが甘いのか良心的なのか知らないが、必ずスパムとわかるようにメールを作ってるから被害にあうことはまずない。トラフィック増加だけが目的なのかと思ってしまう。
でも中には悪質なのがある。正月から<絆>グリーティングなる、いかにもなスパムが来た。<絆>などという美辞麗句で誘ってくる輩が一番性質が悪い。
グリーティングメールはリンク先を開かないとメール本文が読めないため、メール本文を読まないでリンク先を開くとまずそうだ。グリーティングサービスそのものを攻撃して業界の衰退を目指しているのか?
もっともこの悪質メールでさえ「スパムです」と言ってるようなメール本文だから被害は少ないはずだ。おそらくこうしてネットで紹介されることが嬉しいといったイタズラ型なんじゃないか。日本人のワルの小者感が垣間見られる。