今年、思わぬ友人から1枚の年賀状が届いていた。その友人はイタリア勤務から帰国している間に学生時代からの彼女と結婚した。レストラン・ウェディングで、結婚式の司会をしたのは私だった。
その後、友人はまた欧州勤務となった。今度は夫婦で旅立った。学生時代に英会話サークルで知り合った夫婦だったので言葉の問題はそれほど大きくなかったように思う。
最初の頃はグリーティングカードを送ったりしていたがその後音信不通となっていた。
メールアドレスも最初はイタリアの支店のものを使っていたが、何度か引越してオランダ勤務となってからはわからなくなった。
それで5年くらい音信不通だったのだが、昨年よく似たメールアドレスをネットで偶然見つけた。メールアドレスの文字列の作り方がいかにもその友人のように思えていた。
しかしその友人だという確信はなにもない。オランダ在住の同姓同名の日本人男性かもしれない。しかしこのまま音信不通というのも残念だ。
それで一縷の望みを持って、年賀メール的な文面で確認するメールを入れてみようかと思いつつ新年を迎えていた。
ところが実家からこちらに戻ってみると今年の年賀状のなかにその友人からのものがあった。千葉からだった。どうやら日本勤務に戻ったようだ。夫婦連名だったから仲良く暮らしているようだ。
せめて電話番号でも書いてくれればいいものを住所だけだったのでこちらも年賀状を出すしかないがまだ出してない。今週末にでも書いて送りたい。とにかく早く飲み会をすべきだ!
話したいことはいくらでもあるが、まずは外国語学習法をこの夫婦から聞きだすことが先決だ(笑)。