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Keona Keahiさんの おぼえた日記 - 2012年1月16日(月)

Keona Keahi

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おぼえた日記

2012年1月16日(月)のおぼえた日記

「学び」について一時ものすごく考えていたことがあった。サドベリーバレースクールという私立学校がボストンの近郊にあって、それをはじめて日本に紹介した大沼安史さんの著書を読みものすごく悔しかった記憶がある。そんな学校と子どもの頃に出会えなかったことが悔しかった。

その学校はデモクラティックスクールといって学校の運営を生徒も含めた投票によって民主的に決めていく。それこそ予算編成すら生徒の意見を聞く。カリキュラムもテストもなく、生徒は自らやりたいことを見つけるまで誰も助けてくれない。それは徹底していて、読み書きすら教えない。

親もスタッフも子どもの好奇心を信じて待ち、子どもが自発的になにかやりたいことを言ってきたら、その子どもがやりたいことを教えられる先生を連れてきてその子どもと契約を結び出来る限りバックアップする。そこからはとことんその学習をさせる。

なにかやりたいといわなければ何もしなくてもいいが、何かやりたければアピールして自主責任において成し遂げなければならない。個々にやりたいことは異なるので画一的なテストなんてそもそも出来ない。

その後、サドベリー型の学校は世界中に出来ている。日本にもそれを名乗る学校がたくさん出来た。ボストンの学校を卒業した日本人も何人かいる。批判があることも知ってる。でも私にとってはグリーンバーグ夫妻がつくったサドベリーバレー校のイメージだけが夢の学校となっている。

日本に新しい学校を作ろうとしていた先生方のグループがあり、そこの会合に参加して日本の教育を変えようとしたこともあった。しかしやはりこのような教育は大勢にはなりえない。もし大勢になってしまったら私はきっと反発してしまうだろう。それを万年野党精神といわれればそうかもしれない。

メインストリームがあるからこそカウンターカルチャーも光る。ずっと少数派のまましかし小さな波紋を常に起こしたい願望はある。民主主義は多数決に意義があるわけでなく少数意見を聞く耳を持つことに本当の意義がある。そういう少数意見になりたいと思うのだ。

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