数学探検家さん、Yuhさん,うしどしくんさん、ありがとう。
Дорогие Математичная изыскатель, Бык и Yuh, спасибо.
中国での外国語体験
日常生活は中国語ですが、仕事は日本語教師、数学教師で授業は日本語でやりましたから普通の職種と違い、日本語で話すことが求められました。中国語があまり上達しなかった言い訳にしています。例外としてアモイの大学の数学科で中国人教授を対象の専門的な数学の授業中国語で半年しました。これは楽しかったです。同じ大学ではまったく日本語の出来ない新入生から日本語を教えました。初めて家に学生を招いたとき、学生は途方にくれ英語で話そうとしましたが、私が中国語ができることを知ってほっとしました。学生の家に泊まりがけで招かれたり、宿舎で日本料理風を作ってふるまったり、家族のようにしました。南方人は人懐こく、開放的なので、町を歩いていても、道路の向こうからでも先生!と話しかけて来ます。彼らの一部はいま来日し、大学院に行ったりしています。彼らをより理解しようと、アモイの方言のびん南語を勉強しました。中国の方言は標準語とは外国語のように違います。ドイツ語と英語くらいの差があるも知れません。アモイでは
となりの家がオーストラリア人の英語教師で海洋英語を教えていました。この人とは何度かチェスを指しました。彼が勝つと大英帝国勝利!私が勝つと大日本帝国勝利!と叫びました。親日家でいつも英国を背後に感じました。アモイでは上中下の分厚い中国語のテキスト「ロシア語入門」を使いロシア語の再学習を始めました。同じ大学の日本語教師が韓国語に興味を持っていたので、教えてやりました。私は「韓国語教師」でもありました。中国には少数民族として朝鮮族がいます。彼らと親しくなり、朝鮮族学校の授業を参観させてもらったりもしました。彼らはバイリンガルです。私は中国語、朝鮮語で交流しました。韓国語と言い朝鮮語と言いますがその差は方言の差程度。この差は日本での方言の意味です。