onikuさんの おぼえた日記 - 2011年7月11日(月)

数学と語学について、学生の時、多くの理系の学生と同じくドイツ語を第二外国語として選んだ。私は高校時代にNHKのラジオ放送で、ドイツ語、フランス語、ロシア語をある程度学んでいた。それで、ドイツ語以外に第三外国語としてフランス語、ロシア語も選んだ。ソ連が人工衛星を上げロシア語に人気があり、ロシア語第二語のクラスもあった。
数学を学ぶためには必要かと思い英語以外いろいろ勉強したが、実際に一番役立ったのはフランス語であった。ドイツ語は時間をかけた割に使わなかった。大学4年のときゼミでは英語のテキストで輪講した。原書はフランス語で、私は英語版を使ったが、友人の中には原書を使った人もいた。数学の論文は普通英語で発表される。その後院生になっても読む論文はほとんど英語だった。高い理想を掲げた人工言語エスペラント語題名の学術紙があるが、実際に掲載されるのは、主に英語である。私は英語は学校教育で学んだ以外はほとんど勉強していない。指導教授によっては、論文の書き方を指導することもあるが、私は他の仲間同様先生に教わっていない。修士論文は日本語で書いた。博士論文を書いた時はすでに大学の教師だったが、博士論文を構成する主要な論文はすべて英語で書いてある。こういった状況は理系の研究者にとって同じであろう。私の最初の論文は先輩との共著だった。この論文を書く過程で論文の書き方を覚えたように思う。のちに教授になって、院生の指導に当たったが、学生の英語はひどく、丁寧に指導するしかなかった。

シベリア横断計画ロシア語版、日程決定。
Дорогой Профессор П,
План пробежек через Сибир. Программа решилась
1 Двадцаць пятое сентября.Из Нариты до Хаборовски самолётом.Ночеваю в Хаборовске.
2 Двадцаць шестое сентября Экскурсия.Сажусь на Транссибирскую
Железнодорожную Магистралью и еду в Москву. Ночеваю в вагоне.
3 Двадцаць седьмое сентября. Ночеваю в вагоне.
4 Двадцаць восьмое сентября. Ночеваю в вагоне.
5 Двадцаць девятое сентября. Ночеваю в вагоне.
6 Тридцатое сентября.Ночеваю в вагоне.
7 Первое октября. Ночеваю в вагоне.
8 Второе октября. Приход в Москву.Ночеваю в Москве.
9 Третое октября. Экскурсия.Ночеваю в Москве.
10 Четвёртое октября.Экскурсия. Сажусь на ночной поесд и еду в
Санкт- Петербург.
11 Пятое октября.Экскурсия.Приход в Санкт-Петербурге.Ночеваю в
Санкт-Петербурге.
12 Шестое октября.Экскурсия.Ночеваю в Санкт-Петербурге.
13 Седьмое октября.Экскурсия.Летаю из Санкт-Петербурги на Нарита.
14 Восьмое октября. Приход в Нарита.
P教授、シベリア横断計画、日程決定しました。
１　9月25日、空路成田からハバロフスクへ、ハバロフスク泊
２　同26日、観光、シベリア鉄道でモスクワに向かう。車中泊
３　同27日、車中泊
４　同28日、車中泊
５　同29日、車中泊
６　同30日、車中泊
７　10月1日、車中泊
８　同2日、モスクワ着、観光、モスクワ泊
９　同3日、観光、モスクワ泊
10　同4日、夜行列車でサンクト・ぺテルブルグに向かう、車中泊
11　同5日、サンクト・ペテルブルグ着、観光、サンクト・?ペテルブルグ泊
12　同6日、サンクト・ペテルブルグ観光、サンクト・ペテルブルグ泊
13　同7日、サンクト・ペテルブルグからモスクワ、モスクワから成田に向かう
14　同8日、成田着