阿龍さんの おぼえた日記 - 2011年7月2日(土)

ストレスへの対応の仕方って、皆さんそれぞれ個性がありますね。

今日は、Ｆ女学院大学の生涯学習にて、
「臨床心理への招待」講座を受講してきました。

今日のテーマは「精神分析入門」。

人は誰でも「自我」を「防衛」するそうです。

①抑圧…無意識の領域に考えを締め出そうとする。
②知性化…感情を知性から切り離し(隔離)、感情について知的に話す。
③自己への向け換え…否定的な感情や態度を、対象から自己へと向け換える。
④同一化…たとえば｢攻撃者との同一化｣の場合、恐さから逃れるために攻撃者に自分を同一化する。(その人のようになる)
⑤置き換え…感情や行動の向う対象を、本来のものから別のものへと移す。
⑥反動形成…否定的な感情を肯定的なものへ転換する(あるいはその逆)。
⑦分裂…対象のよい面と悪い面を分ける。
⑧投影…自分の受け容れがたい感情を他者のものと考える。

精神分析の考え方で、特に重要なことは…

｢愛情｣と｢憎しみ｣の感情が交錯する中で、｢愛情｣が勝ること
(その人のことを真に考えてあげる事)が人の成長を促していく。

だそうです。

ストレス発散の良いヒントになれば幸いです。