ラジオ英会話 The Feathered Friend 羽根の付いた友達 Thursday. March 15
〇メアリー!静かにしてくれ!
Mary! Keep it down!
●keep it down 静かにする
〇何の話をしているの?
What are you talking about?
●What are you talking about? 何の話をしているのですか?
〇そのうるさい音を止めてくれ!おかしくなりそうだ!
Stop making that noise! It’s driving me crazy!
●drive … crazy ~の気持ちをおかしくする
〇あらまあ。朝からご機嫌斜めなのね!
Boy oh boy. You got up on the wrong side of bed!
●Boy oh boy あらまあ。いやはや。
〇あのコツコツとたたく音は何だ?
What’s that tapping sound?
●tapping sound コツコツたたく音
〇私たちのお友達のカーディナルよ。窓の外をご覧なさい。
It’s our friend, the cardinal. Look out the window.
●look out the window 窓の外を見る
〇あいつはなんだってうちの窓をつつくんだ?
Why is he pecking at our window?
〇こっちが聞きたいわ。あなたに餌をおねだりしているのかも。
You tell me. Maybe he wants you to feed him.
●You tell me. こっちが聞きたい。
〇そりゃ笑える。
Very funny.
●Very funny. それは笑える・面白い(皮肉)
評価を表現
朝からご機嫌斜めなのね!
You got up on the wrong side of bed!
/english/phrase/104441
それは笑える
Very funny.
基礎英語3 Could it be... それってもしかして…
わたし、ずっとマカレスターに入りたいと思っていたけど、大学から全額支給の奨学金をもらえるなんて夢にも思わなかったわ!
I've always wanted to go to Macalester, but never did I dream of getting a full scholarship from them!
/english/phrase/104422
よくやった!
Way to go!
中学レベルの英文法を基本から復習する その14数量詞all
具体的な「数」ではなく「たくさんの」「少しの」「何人かの」「ひとりひとりの」を表す表現は数量詞(quantifier)とよばれています。ポイントは
可算名詞、数えることが可能か
可算名詞は「a + 名詞」の形で表す
不可算名詞、量を問題とする
不可算名詞は「0 + 名詞」の形で表し、主に物質名詞のことを指す。
重要な数量詞の例
●all、some、any、no、both、either、neither、each、every、a few、a little、many、much、most、a lot of…
1. all
all は「(漠然と全体を指して)すべて(の)」という状況を表す。
使い方
all people のような形容詞的用法
all of the people のような代名詞的用法があります。
可算名詞の場合はこの両方の表現が可能ですが不可算名詞では「all of the + 名詞」の代名詞的用法のみ可能です。
all + 名詞「すべての、あらゆる」の例
● All men and women have the right to vote. 男も女も全員投票権がある
※men and woman 可算名詞でall men and women は漠然と男性と女性の全体をカバーする表現で、自然と総称的な意味になります
● All boys are interested in girls. 男の子はみな女の子に興味があるものさ
● Democracy is based on the belief that all people are created equal.
(民主主義はすべての人が平等につくられているという信念に基づいている
all people すべての人々
all of the people その人たちすべて
つまり「特定の集合(the people)に属するすべて(all)」という意味です
● most of my friends 私の友だちのほとんど
● many of these countries これらの国々の多く
● some of his ideas 彼らの考えのいくつか
● none of those members その成員の誰一人
「X(数量詞)+ of + Y(限定された集合)」の形を用い、Xの位置で使える数量詞は「単独の代名詞」としても使うことが出来ます。
●All’s well that ends well. 終わりよければすべてよし
不可算名詞の場合は「all + 不可算名詞」で使うことはまれです。
all gold、all money、all water、という言い方には違和感があります。すべての金(きん)、すべてのお金、すべての水、といっても範囲の設定なしでは意味不明になります。
● all of the gold the man has discovered その男性が発見したその金のすべて
のように範囲設定すれば自然な表現になります。
不可算名詞にも種類がある
all + 不可算名詞」はまったく使われないかといえばそうでもない
● All fruit is good for you. あらゆる果物は体によい
※fruit は形の上では不可算名詞である。しかし、fruit はgold やwater とまったく同じ不可算形かといえば、そうともいえない。
パンフレットでfruit がfruits と複数形で使用された例
Vegetables and Fruits
Choose more vegetables and fruits. Go for color and variety ― dark green, yellow, orange, and red.
より多くの野菜と果物を選ぶようにしなさい。色と種類が大切です。濃い緑、黄色、オレンジ、赤などの。
● All fruit is good for you. あらゆる果物は体によい
このall fruit は意味的にはall fruit(種類のこと)であり、all gold とは不可算形が異なるといえます。all sugar、やall salts は違和感を感じますが、種類に関心が行く場合はall sugars、all salts と表現することは可能となります。
※fruit
果物の意味の時は不可算名詞として単数で集合的に用いる
● Does this tree bear much fruit?
(この木には果物がたくさんなりますか:1種類の果物を指す)
種類を言うときや「成果」の意味の時は可算名詞
● What fruits are in season now?
(今はどんな種類の果物が食べごろですか:複数の果物を指す)
「of + the + 名詞」の「the + 名詞」の部分は集合でいえば「母集団(範囲)」にあたります。このof は「出所、帰属先」を示す前置詞であり、母集団のthe people からすべてを取り出すイメージがall of the people にはあります。
some of the people だと「その人たちのうちで何名か」ということです。
all of the people はall がすべてをカバーすることから「all = the people」の関係が成り立ち、of を使わないall the people という表現も可能となります。一方some of the people のsome とthe people は範囲が同じでないため、some the people は不自然な言い方です。
「all of the + 不可算名詞」についても同じことがいえます。all of the money はall = the money の関係が成り立つため、all the money とも表現することは可能です。
all of the people もall the people も意味的に同義ですがall of the people はフォーマルな響き、all the people はカジュアルな響きがあります。
The best things in life are free.
The second-best are very expensive.
人生で最善なのは自由であること。
でも次善のものはとてもお金がかかるのよ。
free は無料という意味もありますから
The best things in life are free.
The second-best are very expensive.
人生における最良のものごとは無料です。
二番目に良いものごとは、とてもとても高価です。
含蓄のあることばです。
最高のものはお金では得られませんが、お金さえあれば、2番目によいものなら手に入るとも言えますね。