◇ラジオ英会話2024.8月 Week2 助動詞may、must、will
L86 mayの開かれたドア②―推量
彼らは、大御所かもしれないし、そうでないかもしれません。
They may or may not be legends.
彼は、遅れる/あなたが好き/辞めるかもしれません。
He may be late / like you / quit.
彼女は内気かもしれません。
She may be shy.
彼女は内気になることがあります。
She can be shy.
リックはそれが好きではないかもしれません。
Rick may not like it.
リックは時間がないかもしれません。
Rick may not have time.
リックはいけないかもしれない。
Rick may not be able to go.
私は、行くかもしれないし、行かないかもしれません。
どれくらい私が疲れているかによります。
I may or may not go. It depends on how tired I am.
彼女は、ただの友人でいることをより好んでいるのかもしれません。
彼女が、ロマンスを探しているのかは、私にはわかりません。
She may prefer to just be friends.
I’m not sure she’s looking for romance.
彼は、まだひとりも友達がいないかもしれません。
彼は、ここ1週間前に引っ越してきたばかりです。
He may not have any friends yet.
He only moved here a week ago.
L87 mustの高い圧力①—義務
あなたはそれを覚えておかなくてはなりません。
You must remember that.
あなたは、辛抱強くなければなりません。
You must be patient.
あなたは、一生懸命練習しなければなりません。
You must practice hard.
あなたは、平静さを保たなければなりません。
You must stay calm.
ここでタバコを吸ってはいけません。
You mustn’t smoke here. You may not smoke here.
このアップルパイを食べて見なくちゃ。おいしいよ。
You must try this apple pie. It’s great.
あなたは、自分を許さなければなりません。
誰もが時折間違いを犯します。
You must forgive yourself.
Everyone makes mistakes now and then.
あなたは、油断してはいけません。
何が起きてもおかしくありません。
You must not let your guard down.
Anything could happen.
夕食の時間までいてもらわなくてはなりませんよ。
私たちはローストビーフにします。
そして私は、あなたがどのくらいそれは好きかを知っています。
You must stay for dinner.
We’re having roast beef, and I know how much you like it.
L88 mustの高い圧力②—強い確信
あなたは考え直しているに違いいありません。
You must be having second thoughts.
彼はうれしいに違いありません。
He must be happy.
彼は気がおかしくなっているに違いありません。
He must be out of his mind.
彼は疲れているに違いありません。
He must be tired.
何か間違いがあるに違いありません。
私はパスタを頼んでなんかいません。
There must be some mistake.
I didn’t order any pasta.
「緊急」というラベルがあってあるよ。重要なものに違いありません。
It’s labelled “urgent.” It must be important.
あなたは、マーティンを探しているに違いありません。
彼のオフィスに案内します。
You must be looking for Martin.
I’ll show you to his office.
彼女、VIPに違いありません。
見て、彼女はボディーガードを連れていますよ。
She must be a VIP.
Look, she has a bodyguard with her.
あなたは、もう退職したんでしょう?
たくさん自由時間をお持ちに違いありません。
You’re retired now, right?
You must have a lot of free time.
L89 willの見通す①—予測
すべてうまくいきます。
Everything will be fine.
このマッサージのあとは体が軽く感じますよ。
You’ll feel lighter after this massage.
彼は、長く怒ったままではいませんよ。
He won’t stay angry for long.
事故は起こるものです。
Accidents will happen.
私は、しばしばそこに行ったものでした。
I would often go there.
ぐっすり眠れば気分がよくなりますよ。このことについては私を信頼してください。
You’ll feel better after a good night’s sleep. Trust me on this.
あなたは、まったく苦労しませんよ。そのテストは驚くほど簡単です。
You won’t have any trouble. The test is surprisingly easy.
私は、授業ではいつも同じ場所に座っていたものでした。
そのほうがよりよく学べたのです。
I would always sit in the same spot in class.
I learned better that way.
◇しあわせ気分のフランス語(18)dimanche 18 août
「最高の体験だった」②
最後は牛の移動です。
En avant, Ravioli. 進んでラヴィオリちゃん
Doudouちゃんは自分のペースでね
◎方向を示す言い回し
Voila, maintenant à gauche. そう、今度は左にね
Tout droit. そしてまっすぐ
À droite, à gauche
Et devant. Et puis derrière. そして前、そして後ろ
◎一磨の冒険コーナー
ブルターニュ地方最大の巨石
Alignements de Carnac カルナック列石!
オリヴィエ・アゴゲです。考古学者で先史学者です。
そしてこの重要な遺跡カルナック列石の責任者です。
全長4キロに及ぶこのすばらしい遺跡を探検しに行きましょう。
site archiologique 遺跡は今からおよそ7千年前に作られたと言われています。
ブルトン語で長い石を意味するmenhinメンヒル 現在3千以上が残されています。
最も高さのある石が一番高いところにあり、下に行くほど石は背の低いものになります。これは一番大きくてさきがとがった形をしています。
これが最大級です。そして少しずつ小さくなってゆきます。
これはカルナックの石です。この岩は列石を立てるために採掘されています。
まさにここで作られたんです。実は石はすべてここでとれたものです。
おすすめのポイントは、小さな墓だったドルメンが列石のすぐそばにあります。
これがドルメンです。これも立石で作られたモニュメントです。
個々の石を離しておいている列石とは違ってお墓に相当する建造物です。
このお墓が発掘されたとき、死者と一緒に埋葬されたものが見つかったんです。
その埋葬品から新石器時代のものであると特定できました。
(埋葬されたのは)この地域の最初の農耕民にあたります。
そして列石の周辺にこのようなお墓が多くあるという事実はこの地域全体が特別だったことを示しています。
本当に驚く驚異的な遺跡であり、自然の風景でもあります。
この場所が美しいのは人類にとって重要な瞬間の証でもあるからです。
人間が初めて永遠のものをつくりたいと考え、実際に数千年守られてきたことが分かるからです。
そして重要なのはそれぞれが自分にとってのカルナック列石をみつけること、そうすれば背後にある物語から数千年前の人々を感じ取れます。
往時の人々の(モノ言わぬ)証言をそれぞれの方法で感じ取るのです。
巨大なメンヒルを見た場面に感動しました。
あれは「マニオの巨人」と呼ばれていて、こどものころ近所に住んでいたので何度も行きました。
☆写真は千国街道に唯一現存する牛方宿(うしかたやど)です。牛方は、一頭の牛に塩二俵をつけて糸魚川から松本までを輸送しました。一人前の牛方になると牛六頭を追い、これを「牛ヒトメエ」と呼んだそうです。牛は土間、牛方は牛の姿が見える二階(写真右下)にと、一つ屋根の下に寝泊まりして旅の疲れを癒しました。なお、牛による輸送は八十八夜(5/2)から小雪(11/23)までで、雪のため牛が通れない半年は歩荷(ボッカ)が一人で塩一俵(約47kg)の荷物を背負って十数人が一団となって雪の山坂を超えたのだそうです。
牛方宿がこのように保存されなければ、その歴史は文献でのみ知ることになり、研究者以外の人々は忘れてしまう事でしょう。のどかな風景とともに心に残りました。
ボッカが雪道を塩一俵(約47kg)背負っていたのですね、すごいですね。
旧三国街道(群馬から新潟に抜ける街道)を通った時の事を思い出しました。
千国街道は塩の道のようですね。新潟と松本を結ぶ重要街道でそこも若いころに行ったことがあります。
研修のルート探しでその頃は歩いて史跡や資料を探していました。