听众朋友,您好!
今天是八月二十一日,星期天。
下面为您播报新闻。
新闻播送完了。
本次新闻是由 李凌 ( Lǐ Líng ) 和 柳晨 ( Liǔ Chén ) 为您播报的。
感谢各位的收听。 这里是NHK。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/zh/news/382540/
俄军黑海舰队司令部遭无人机攻击
8月 21日 (星期日) 13:17
在乌克兰南部的克里米亚,俄军黑海舰队的司令部遭到无人机攻击等,针对军事设施的攻击已经连续发生多起★。
在克里米亚的军港城市塞瓦斯托波尔,自从8年前俄罗斯单方面吞并克里米亚之后一直担任该市行政首领的拉兹沃扎耶夫8月20日透露,俄军黑海舰队的司令部遭到了使用无人机进行的攻击。拉兹沃扎耶夫表示,无人机在司令部的上空被击落。
在克里米亚,8月9日俄罗斯驻军基地发生了大规模爆炸,路透社19日援引欧美当局人士的话报道说,由于这次爆炸,隶属黑海舰队的战斗机一半以上都停止了使用。
在这种情况下,俄罗斯大报《生意人报》19日报道称,维克托・索科洛夫已就任新的黑海舰队司令。
2022年4月黑海舰队旗舰“莫斯科”号因遭到乌军反舰导弹的攻击而沉没,英国国防部等认为当时的司令已被追责。英国国防部8月16日就黑海舰队分析称,其正苦于有效地行使制海权。乌军正在在南部加强反攻,据认为在这种情况下,俄罗斯更换黑海舰队司令,也有通过此举重振旗鼓,加强战斗力的目的。
★記事は「发生多起」となっているが、
このニュースのアナウンス担当の柳晨さんは
发生 の後に“了”をつけて「发生“了”多起」と読んでいた。
◎克里米亚 Kèlǐmǐyà クリミア
◎塞瓦斯托波尔 Sèwǎsītuōbō’ěr セバストポリ
◎黑海舰队 Hēihǎi jiànduì 黒海艦隊
◎拉兹沃扎耶夫 Lāzīwòzhāyéfū ラズボジャエフ市長
◎路透社 Lùtòushè ロイター通信
◎生意人报 Shēngyìrén bào コメルサント
◎维克托・索科洛夫 Wéikètuō Suǒkēluòfū ビクトル・ソコロフ
◆自从~之后 zìcóng ~ zhīhòu ~してから
◆单方面吞并 dānfāngmiàn tūnbìng 一方的な併合
◆被击落 bèi jīluò 撃墜された
◆隶属A的B lìshǔ Aに所属するB、Aの指揮下にあるB
◆旗舰 qíjiàn 旗艦
◆反舰导弹 fǎnjiàn dǎodàn 対艦ミサイル
◆沉没 chénmò 沈没する
◆行使制海权 xíngshǐ zhìhǎiquán 制海権を行使する
◆重振旗鼓 chóng zhèn qí gǔ 戦力を立て直す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220821/k10013780911000.html
クリミアで攻防激化 ロシア軍の黒海艦隊司令部を無人機が攻撃
2022年8月21日 11時39分
ウクライナでは、ロシアが8年前一方的に併合した南部クリミアで、ロシア軍の黒海艦隊の司令部が無人機で攻撃されるなど、双方の攻防が激しくなっています。
ウクライナ南部クリミアの軍港都市セバストポリでは、8年前のロシアによる一方的な併合のあと、行政府のトップとなったラズボジャエフ氏が20日、ロシア軍の黒海艦隊の司令部が無人機で攻撃されたことを明らかにしました。
詳しい状況は分かっていませんが、無人機は司令部の上空で撃墜したとしています。
一方、ウクライナ政府は、この無人機による攻撃についてこれまでのところコメントしていません。
クリミアでは今月9日にも駐留するロシア軍の基地で大規模な爆発が起き、ロイター通信は19日、欧米の当局者の話として、この爆発で黒海艦隊に所属する戦闘機の半分以上が運用を停止していると伝えました。
こうした中、ロシアの有力紙コメルサントは19日、黒海艦隊の新しいトップにビクトル・ソコロフ氏が就任したと報じました。
イギリス国防省は今月16日、黒海艦隊について「効果的に制海権を行使することに苦慮している」と分析していて、ロシアとしては、ウクライナ軍が南部で反転攻勢を強める中、黒海艦隊のトップを刷新することで戦力を立て直したいねらいもあるとみられます。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は20日に公開した動画で「ロシアによるクリミアの占領は一時的なものだ。ウクライナがクリミアを取り戻すと感じることができるだろう」と述べ、クリミアの奪還を目指す決意を示しました。
そして、今月24日でロシアによる軍事侵攻から半年となることに触れ、ウクライナの勝利のため国民の団結を呼びかけました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013584291000.html
ロシア海軍「モスクワ」沈没 ウクライナ製の対艦ミサイルとは
2022年4月15日 22時21分
ロシア国防省は、黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈没したと発表し、今後のウクライナへの軍事侵攻に打撃になるという見方がでています。沈没の詳しいいきさつはわかっていませんが、ウクライナ側は「ウクライナ製の対艦ミサイル『ネプチューン』が『モスクワ』に命中した」と主張しています。
ロシア国防省は14日、黒海艦隊の旗艦「モスクワ」について「火災で船体が損傷し、港にえい航される途中だったが、船は安定性を失い、海が荒れる中で沈没した」と発表しました。
「モスクワ」は、ロシア海軍の黒海艦隊の旗艦です。
ロシア国防省によりますと1983年に就役し、ソビエト崩壊後の1999年、ウクライナ南部クリミアにある軍港セバストポリを拠点とするロシア黒海艦隊の旗艦となりました。乗組員は最大680人で「バザリト」と呼ばれる巡航ミサイル16発や魚雷などを搭載できるということです。
2008年のロシアによるジョージアへの軍事侵攻のほか、2015年にロシアが軍事介入したシリア内戦にも派遣されるなど、ロシア海軍の主力と位置づけられています。
ウクライナ軍「国産の対艦ミサイルが命中」
「モスクワ」が沈没した際の状況について、ウクライナ軍の報道官は14日、地元メディアの取材に対し「ウクライナ製の対艦ミサイル『ネプチューン』が『モスクワ』に命中した。『モスクワ』は大きな損害を受けて火災が発生した。ほかの船が支援を試みたが、海が荒れていたことに加え爆薬が激しく爆発したため、バランスを崩して沈没し始めた」と説明しました。