スッチーさんの おぼえた日記 - 2022年5月6日(金)

Ⅰ．ラジオ英会話　　4月Week 1の英作文の復習(makeの復習)
① 私は歯医者に予約を入れてあります。
② あなたは英語上達のために本当に努力すべきです。
③ どうしてとても多くの日本人学生は、間違いを起こすことを怖がるのでしょうか？
④ 私は7時までに行けるかどうかわかりません。
⑤ 彼はプロの歌手としては決して成功しませんよ。
⑥ あまたの技術と人柄を見ればいいだけですよ。あなたは必ずやり遂げますよ。
⑦ 必ずあなたの宿題をすべて終えなさい。
⑧ 私はいつも人前でスピーチをするとき緊張します。
⑨ あなたの息子さんはすばらしい弁護士になりますよ。私の言葉を覚えておいてください。
⑩ あなたのお嬢さんは、お父さんを絵の中ですごく大きく描きましたよ。
⑪ ホームスティの間、私は英語で理解してもらうことができ、とてもうれしく思いました。
⑫ 私が夕食の用意をしている間、あなた方はリラックスしてくつろいでくださいね。
　(解答例)
　　① I’ve made an appointment with the dentist.
　　② You really should make an effort to improve your English.
　　③ How comes so many Japanese students are scared of making mistakes?
　　④ I’m not sure if I can make it by seven.
　　⑤ He’s never going to make it as a professional singer,
　　⑥ Just look at your skills and personality. You can definitely make it.
　　⑦ Make sure you finish all your homework.
　　⑧ I always get nervous when I make a speech in public.
　　⑨ Your son will make a brilliant lawyer. Mark my words.
　　⑩ Your daughter made her dad really big in her drawing.
　　⑪ I was so happy that I could make myself understood in English during my homestay.
　　⑫ Relax and make yourself at home while I see to the dinner.



Ⅱ．Snow Country　「雪国」　　Translated by Seidensticker (94)

　“That sort of thing would be easier to talk about if I had less respect for you.”
　“What are you really thinking, I wonder? That’s why I don’t like Tokyo people.”
　“You’re trying to change the subject. You haven’t answered my question, you know.”
　“I’m not trying to change the subject. You really believed it?”
　“I did.”
　“You’re lying again. You didn’t really.”
　“I couldn’t quite believe all of it, as a matter of fact. But they said you went to work as a geisha to help pay doctors’ bills.”
　“It sounds like something out of a cheap magazine. But it’s not true. I was never engaged to him. People seem to think I was, though. It wasn’t to help anyone in particular that I became a geisha. But I owe a great deal to his mother, and I had to do what I could.”

(原作)
「君を軽蔑していなければ、言いにくさ。」
「心にもないこと。東京の人は嘘つきだから嫌い。」
「それ、僕が言い出せば、話をそらすじゃないか。」
「そらしないわ。それで、あんたそれをほんとうにしたの？」
「ほんとうにした。」
「またあんた嘘言うわ。ほんとうにしないくせして。」
「そりゃ、のみこめない気はしたさ。だけど、君がいいなずけのために芸者になって、療養費を稼いでいると言うんだからね。」
「いやらしい。そんな新派芝居みたいなこと。いいなずけは嘘よ。そう思っている人は多いらしいわ。別に誰のために芸者になったってわけじゃないけれど、するだけのことはしなければいけないわ。」



Ⅲ．最近読んだ寺澤盾著『英語の歴史』からのトピック
（1）英語にはほぼ同じ意味を表す語が多く存在する。
　　原因：フランス語、ラテン語からの借用が多いから。
　　(例)　「敵」：enemy, foe, adversary　「十分な」：enough, ample, sufficient
　　　　「尋ねる、質問する」； ask, question, inquire, interrogate

（2）英語の本来語と外来語
　　① The fight was brought to an end.
　　② The conflict was terminated.
この2文は、どちらも「争いは終わった」を意味し、ほぼ同義語。
　　①は英語の本来語が使われ、②はtheとbe動詞以外は外来語(ラテン語)。
あえて、日本語で訳すと
①は「争いが終わった」で、②は「紛争が終結した」のニュアンス。
　
（3）綴り字と発音のずれ
　　① 1つの綴り字がいろいろな発音を表す。
　　　(例)　gh： ghost⇒/g/、tough⇒/f/、hiccough⇒/p/
　　② 1つの発音がさまざまな綴り字で表される。
　　　(例) g：game、gh：ghost、gu：guest
　　③ 発音されなくなった綴り字(黙字)がある。
　　　(例)　gh：night, ought, through、b：debt, doubt

（4）フェミニズムの影響を受ける英語
　　(例)　Everyone loves his mother when he is a child.　(本来)
　　　　　⇒ Everyone loves his or her mother when he or she is a child.
　　　　　⇒ Everyone loves their mother when they are a child.



◎Photo：3年前、サンデッキ端のプランターにフレンジラベンダーの苗を5株ほど植えた。その年は勢いよく咲いたが、昨年は苗が木化し、茎は出たがその茎からはほとんど花は咲かなかった。そのうち2株は枯れ、今年は3株が残った。残った株は生きているようなので、今年はどうなるのかと思ったが、初年度ほどではないがどうにか花を付けてくれた。