【ロシア語】
まいにちロシア語 応用編
第15課
「表現を使ってみよう!」のコーナーより
● 動詞の不定形を従える述語
動詞の不定形を従える述語は「複合動詞述語」
とも呼ばれ、何かの「開始、終了、継続、禁止」
を表す動詞には、必ず不完了体動詞の不定形が
結びつく。
▶ продолжать 続ける
Мы продолжали играть в
карты до утра.
私たちは朝までトランプで遊び続けました。
※картаは「地図」や「カード」の意味が
あるが、トランプの意味で使うときは必ず複数
になる。
▶бросить (習慣的な行為を)やめる
ー Представляешь, Максим
бросил пить и курить!
信じられる?マクシムが酒とたばこをやめたって!
ー Может быть!
まさか!
▶ прекратить やめる
Маша, прекрати хныкать!
マーシャ、泣くのはやめなさい!
※хныкатьは「泣く、すすり泣く」という
意味があるが、特に小さな子どもが大人を困らせて、
「泣きごとを言う、言うことを聞かないで泣く」
ときに使われる。
「開始、終了、継続、禁止」を表すときは、続いて
いた行為をやめたり、これから続く行為を始めたり
するので、不完了体が結びつくと理解できる。