■Il fiocco(2022.9テキストより ) 蝶々結びのリボン
①皆さんは、マンションの表玄関や家の扉の上部に、ピンクや水色のリボンが飾られているのに気が付いたことがあるだろうか。
Chissà se vi è mai capitato di notare, attaccato sul portone di un palazzo, in alto sulla porta di casa, un fiocco rosa o in fiocco azzurro.
Chissà se vi è mai capitato di notare
(貴方がたが気が付いたことがあるのだろうか)
Chissà ~かしら /è capitato(capitare ~が起きる) di 不定詞
portare 玄関 ドア/ porta 門 扉
②この伝統を知らない人は、きっと、別段意味のない、可愛らしい飾りだと思う事だろう。
Chi ignora questa tradizione, probabilmente li interpreta come una graziosa decorazione senza speciale significato.
probabilmente たぶん(十中八九)/interpretare 解釈する
grazuisa かわいい 、趣味の良い
senza speciale significato 特別意味のない
③でもちょっと耳をすませば新生児の泣き声が聞こえてくるだろうし、もう少し待てば、その玄関をベビーカーが出入りするのを見かけるかもしれない。
Eppure, basterà tendere le orecchie per sentire il pianto di un neonato, aspettare un po' per vedere una carrozzina varcare quell'ingresso.
basterà<bastare十分である 未来3人称単数
→tendere(澄ます)とaspettare(待つ)の2つの不定詞を従えて、「(耳を)澄まし、待つだけで十分」となる。
pianto 泣くこと 涙
carrozzina 乳母車 /varcare 越える /ingresso入口
④実はイタリアには、子供が生まれると、男の子なら水色のリボンを、女の子ならピンクのリボンを掛ける習わしがあるのだ。
In Italia, infatti, quando nasce un bambino è abitudine appendere un fiocco di colore azzuro se è maschio, rosa se è femmina.
abitudine 習慣 習わし
⑤リボンの様式や形、大きさは、地域ごと家庭ごとに微妙に異なる。
Lo stile, la forma e la grandezza cambiano leggermente da regione a regione e da famiglia a famiglia:
cambiare 変化する/ leggermente 少し
⑥コウノトリや乳母車、小さなお星さまなど、出生の象徴を思わせるディテールに富んだものを用意する人もいれば、赤ちゃんの写真まで添える人もいるし、妊娠中にリボンを手作りしてしまう人だっている。
:alcuni il arricchiscono di dettagli che richiamano i simboli della nascita come la cicogna, la carrozzina, una stellina ecc., altri aggiungono addirittura una fotografia del bebè, altri ancora preparano i fiocchi a mano durante i mesi di gravidanza.
alcuni il arricchiscono di dettagli 「ある人はそれら(リボン)をディテールで豊かにする」
cicogna コウノトリ/ addirittura さえも ~すら なんと!
preparare...a mano 手作りする
durante i mesi di gravidanza 妊娠中
⑦こんな風にして、共同体に新しい生命が加わることを知らせるのだ。
Si annuncia così l'ingresso nella comunità di una nuova vita.
Si annuncia così l'ingresso[入場が知らされる]
→受け身のsi+annunciare(知らせる)直接法現在3人称単数からの受動態。主語はl'ingresso。
■ラジオ英会話183 another, the other, the others, others
①Which do you prefer, this orange scarf or this purple one?
このオレンジ色のスカーフと紫色のスカーフとでは、あなたはどちらが好みですか?)
疑問文→選択肢の読み方に注意: A⤴ or B⤵
②Personally, I prefer the purple one.
(個人的に私は紫のほうが好きです)
personallyは、文頭に置く。
例:As far as I know(私が知る限り)/Frankly speaking(率直に言って)
③But I'm not fond of this pattern. Could you show me another?
(でも私はこの柄が気に入らないのです。ほかのものも見せてくれますか)
*be fond ofはlikeとどう違う?
fondには何かほわほわと蕩ける感じがある
〇another another: an+other
*anは特定の一つに決まらない→ほかにもある中の一つ。
①Could you show me another?(ほかのものも見せてくれますか)
②Could you show me the other?(別のものを見せてくれますか)
③Could you show me the others?(別のものを全部みせてくれますか)
④Could you show me others?(別のものを見せてくれますか)
[another]は、ほかにもある中の一つ
[the other]は、全体で2つしかない時に使われる。
[the others] the+複数形は特定のグループ全体を指す(the United States)
→残り全部
[others] 何でもいいから複数みせてという意味。
Some are cheap, and others are expensive.
(安いものもあれば高いものもある)
someはぼんやり。othersはぼんやりとした別のもの。
明け方、満月が北西の空にあり煌々として綺麗でした。「冬の満月は高くのぼる」と聞いたことがあったのですが、沈む時は夏至の太陽のように北寄りの西に隠れていくことをあらためて実感しました。
イタリアの習わし、ほのぼのしてよいですね。リボンを見つけると街全体がお祝いムードになりますね。日本にもこうした風習があればと思いました。鯉のぼりがちょっと似てますかね。
冬の月、リンとして美しいですね。
寒くても季節を楽しみたいです🐧🍒
満月が素敵でしたね。
船に乗った時に見たのは南寄りの東の月のように見えました。
夜の露天風呂だったので、あまり身を投げ出すことはできませんでしたが。
元旦にニューイヤーコンサートを聞き損なって昨日、再放送をききました。
やはり素晴らしかったです。
懐かしい楽友協会の建物が何度も出てきました。
I saw a full moon last night.
It was so beautiful!