こすもすすたあさんの おぼえた日記 - 2021年2月14日(日)

先日お伝えしたとおり、フィリピン語の動詞活用についてまとめてみました。
フィリピン語には時制はないので、「相」を理解することが、動詞の活用をマスターする鍵となります。

1. 不定相(または中立相)
英語でいうところの動詞の原形で、その名の通り、不定詞としても用いられる。
主に命令形(禁止や勧誘などを含む)で使われる。

2. 完了相
「～した」「～してしまった」
すでに行為が完了した場合に用いられる。
英語でいうところの過去形や完了形に相当。

3. 継続相(または未完了相)
「～する」「～している」「～しつつある」
まだ行為が完了していない場合に用いられ、主に習慣的行為や進行している行為を指す。
英語でいうところの現在形や進行形に相当。

4. 未然相
「～するつもりだ」「これから～する」「～だろう」
まだ行為が開始されていない場合に加え、予測される場合に用いられる。
英語でいうところのwill


例：
「食べる」の場合(語根：kain)
不定相　kumain
完了相　kumain
継続相　kumakain
未然相　kakain

ちなみに、活用の仕方は、動詞のパターンによって変わる。
動詞の主なパターンは、また日を改めて。



昨日の日記にコメントいただき、ありがとうございました。
関西はまったく揺れなかったので、最初緊急地震速報を見た時に、誤報かと思ってしまったのですが、NHKのスタジオが大きく揺れていて、やはり事実なのだと、認識を改めました。
なんでも、10年前の余震だとか。
あの地震の影響が、今頃になっても残るとは、威力の大きさを痛感するばかりです。
新幹線の復旧は、1週間程度かかるとのことですが、死者が出なくて、何よりです。

写真は、乾パンの缶詰です。
職場にあった備蓄用の食料品の賞味期限がまもなく切れるとのことで、持って帰ってきました。
昨日、昼食としていただきましたが、甘みがあって、おいしかったです。
以前と比べて、味の改良がされているように感じられました。
おいしいのに加えて、お腹がいっぱいになるので、緊急時の食事としてうってつけだと、改めて感じました。