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Train(〜に乗っかる)
trainは「電車」や「列車」を意味しますが、日常会話では「ブーム」の比喩表現として使われ、「流行に乗る」ことを意味します。 正式にはjump on the hype trainやjump on the bandwagonと表現し、話題になっているものに乗っかることを意味します。 “Demon Slayer train(「鬼滅の刃」ブームに乗っかる)”のように、trainの前に具体的に流行っているものを入れることができます。
☆ People are quick to jump on the hype train.
(人はすぐに話題になるものに飛びつきます。)
☆ He’s not a true Dodgers fan. He just jumped on the bandwagon because they won last year.
(彼は真のドジャースファンではありません。ドジャースが去年優勝したから、単に人気に便乗しているだけです。)
☆Demon Slayer is super popular in Japan. Everyone jumped on the Demon Slayer train.
(「鬼滅の刃」は日本でとても人気があります。みんなが「鬼滅の刃」ブームに乗っかりました。)
p.s. 写真は銀座のど真ん中のキューピット。
『 銀座のど真ん中のオブジェ 』
銀座には、意外にも見落としている面白いオブジェがあるのです。 それは、幸せを運ぶ天使で有名なキューピッド。 晴海通りに面したジュエリー・ウォッチショップの「銀座天賞堂」の1階に、このキューピッドがいます。 1997年に天賞堂をリニューアルをしたときに、彫刻家の山田朝彦氏の手によって誕生しました。
ぷりんとしたお尻が何ともいえずに可愛いのです。 思わずお尻をなでなでしたいところですが、誰が言ったか、頭をなでると恋が成就するらしいです。
キューピッドとは、 ローマ神話の恋の神で、弓矢を持つ裸の有翼の少年のこと。 その矢に当たった者は恋心を起こすといわれています。天賞堂(てんし・ょうどう)との語呂合わせや、ブライダルジュエリーを扱っていることなどから、恋のキューピッド役になったようです。
キューピットをNETで調べると、ローマ神話の恋の神。その名は〈愛欲〉の意。 英語ではキューピッドCupid。 女神ウェヌス(ビーナス)の子で、アモルAmor〈愛〉とも呼ばれる。 もともとローマ人の崇拝の対象としてあった神ではなく、ギリシアのエロスにラテン語の普通名詞をあてたもの。 ただしローマ人の眼前にあったエロスは、古いヘシオドス的な大神ではなく、裸体で,肩に翼をつけ、気まぐれに恋の矢を放ついたずら好きの幼児というヘレニズム期の詩人や美術家が好んで描いたエロスだったようです。
銀座のど真ん中にある、というのもおもしろいです。
trainにはいろいろな意味があるのですね。
西洋の物語でキューピッドの気まぐれさに翻弄された男女の話をいろいろな場面で見ました。
人間らしさにあふれる天子のようです。
Demon Slayer train「鬼滅の刃」ブームに乗っかるもユーモラスな表現ですね。