Can I have a plastic bag?
(ビニール袋をいただけますか?)
日本でもようやくレジ袋の有料化が定着しましたが、海外ではずっと以前からもらえないことが多いです。
コンビニやスーパーなどで商品を入れるためのビニール袋がどうしてもほしいシチュエーションもありますよね。"vinyl bag(ビニールバッグ)" と言っても海外では通じません。plastic bag を使いましょう。
push the envelope
(限界に挑む/既成概念の枠を超える)
ここでの envelope は「封筒」の意味ではなく、flight envelope(飛行包絡線)のことで、航空機の飛行可能な速度や
荷重や高度の範囲を指します。
他の人がしていないような斬新で賢明なことをして一般的に可能だと思われている範囲を超える、という意味のイディオムです。
A. I am thinking of getting rid of this office and having everyone work from home.
<オフィスを閉じて、全員をリモートワークにさせようと思ってるのよ。>
B. It's a big decision to make. Are you sure about that?
<それは大きな決断だね。本当に?>
A. It's time to push the envelope and give our employees flexibility.
<今までの考えにとらわれないで、従業員が柔軟に働けるようにする時かなあと思って。>
A. How's our new project plan shaping up?
<新しいプロジェクトはどんな感じ?>
B. So far so good, but I think we can make it more exciting.
<今のところうまくいっていますが、もっといいものにできると思います。>
A. Right. Let's push the envelope and make it stand out.
<そうね。さらに挑戦して、素晴らしいものにしましょう。>
be sensitive to (about) 〜
(〜に敏感)
be sensitive to 〜 の場合には、「〜に対して鋭い感性を持っている」というコアイメージがあります。
主に外的な刺激であることが多いです。
たとえば、sensitive to criticism(批判)/cold/
the emotions of others(他人の顔色)/the needs of others
(相手が必要としていること)/
pollen(花粉)のように、「敏感ですぐに反応してしまう」といったニュアンスです。
一方の be sensitive about 〜 は、もっとデリケートなニュアンスになります。 たとえば容姿、肌荒れ、家庭事情など、
自分のコンプレックスに感じていることなどを「すごく気にしてしまう」といった意味合いです。
A. My daughter is very sensitive about her appearance these days.
<私の娘最近、見た目にとても敏感なの。>
B. Your daughter is 15 years old or so, right? I think that's normal at her age.
<君の娘さんは15歳かそのくらいだろ?年頃の子には自然なことだよ。>
A. I know, but I think she cares a little too much.
<分かってるわ、でも彼女は少し気にしすぎだと思う。>
日本語だと「敏感な・繊細な」という形容詞は、「ナイーブ」で表現されることが多いです。
しかし英語で naive は
「無知な・騙されやすい・子どもじみた」というネガティブな意味に捉えられ、少しニュアンスが異なってしまいます。「繊細な・敏感な」という意味で使うなら、sensitive を選びましょう。
* That’s where I’m at・・・それが私の考え
* Dance one’s heart out・・・楽しんで踊る
* In particular・・・具体的に
* Hands down・・・断然
* End up・・・最終的に
* Put first・・・先き入れる
* Fit in・・・分類する
* As a whole・・・全体に
* Stuck in・・・〜のままである
* Oh my goodness・・・まあ!
* not nice enough・・・いまいち
* Sort of・・・種類
* In terms of・・・〜に関して
* Dig it・・・〜が好き
* Brought us here・・・ここへ来る
* Hear all about・・・人から〜を聞く
* Drive someone crazy・・・イライラする
* Leading up to・・・〜の準備
* Physical contact・・・スキンシップ
* Rub something・・・何かをなでる
p.s.写真はカタルーニャ音楽堂のルイス・ミレットホールに輝く300Kgのシャンデリア。
『なぜ海の色が国や地域によって違うのか』
鮮やかな文字通りのマリンブルー、少し緑がかかった桜、深い紺色、ちょっと茶色っぽい色、一口に梅の色といっても、場所によって微妙に違っています。
この違い一体どうして起こるのでしょうか。
どこの海でも、光の可視光線のうち、電磁波の波長の長い、赤みがかった光が水に吸収されやすいと言う性質を持っています。
けれども海には光の吸収を邪魔するものがいます。プランクトンや菌などの微生物、ちりやほこりなどの微粒子がそれです。
微生物や微粒子は波長の長い光も吸収せず反射してしまいます。そのため角から反射した光が人の目に赤みがかかったり緑がかったりした色に映るのです。
つまり微生物や微粒子が多いほど海の色は赤茶色っぽくなり得るにつれて緑を愛に色を変えることになります。
日本の海でも沖縄近海は透明度の高い鮮やかな青、オホーツク海はエメラルドグリーンに近い色合い、房総や相模湾が赤ちゃんがかった青だったりするのは、粒子の量に関係があったと言うわけです。
300kgとは! これを保っている天井は頑強に作られているのでしょうね。
川の色は含まれている鉱物によって色がつきますね。
鉄分あると赤っぽく、銅が含まれているると青や緑に見えますね。
300㎏のシャンデリアを吊るしておけるのですから。
重厚さがお見事ですね。
海の色は不思議です。
先日、下田で見た海はエメラルドグリーンの部分がありました。
横浜や湘南の海とは違っていました。
理由がわかるような気がします。