Remind A of B (AにBのことを思い出させる)
Remind of は「思い出させる」ことを意味し、何かを見聞きしてあることを思い出したり記憶が蘇ったりすることを表します。
例えば、懐かしい曲を聞いた時に、「This song reminds me of high school.(この曲を聞くと高校時代を思い出す)」という具合に使われます。
ちなみに、「That reminds me.」で「それで思い出した」を意味します。
This smell reminds me of my childhood.
(この匂いを嗅ぐと子供の頃を思い出す。)
He reminds me of someone but I don’t know who it is.
(彼って誰かに似てるんだけど、誰だか分からないな。)
That reminds me. I need to make a reservation for dinner tomorrow.
(それで思い出したんだけど、明日のディナーの予約を入れないと。)
Whereas(〜であるのに対して)
Whereasは2者もしくは2つの事柄を比較して大きな差や違いがあることを表す時に使い、「〜であるのに対して」や「〜である一方で」と訳します。
Butと同じ意味ですが、よりフォーマルな響きがあります。
I love cilantro whereas she can’t stand it.
(私はパクチーが大好きですが彼女は大嫌いです。)
I’m an introvert whereas my younger sister is an extrovert.
(私が内向的であるのに対し妹は外交的です。)
In Japan, you drive on the left side of the road whereas in the U.S., you drive on the right.
(日本では車は左側通行であるのに対し、アメリカは右側通行です。)
As though(まるで〜であるかのように)
As though は、事実とは異なることを述べる仮定表現で、「まるで~であるかのように」という意味でよく使われます。
例えば、「彼女はまるでお金持ちであるかのように話している」は 「She talks as though she were rich.」と言います。
仮定法のためas thoughの後には過去形が続きますが、日常会話では、現在形や未来形が使われることも多く、ルールはそこまで厳密に守られていません。
その他、「〜のように見える」という意味でも使われます。
As if も同じ意味を持ち、as thoughと特に違いはありません。より口語的な言い方としてlikeも使われます。
He talks as though he’s been to LA.
(彼はまるでロスに行ったことがあるかのように話します。)
She acted as though nothing happened.
(彼女はまるで何事もなかったかのように振る舞っていました。)
It looks as though it’s going to rain at any second.
(今にも、雨が降りそうです。)
Run out(使い果たす)
Run out は何かを使い切ったり在庫がなくなることを表す口語表現です。
例えば、牛乳がなくなった場合は、「We ran out of milk.」と言います。「〜がなくなってきた」は、現在進行形のrunning out ofの形で表現すればOKです。
The printer ran out of ink. Do you have another one?
(プリンターのインクが切れたんだけど、もう1個ある?)
How do you always come up with new ideas? You don’t run out of ideas?
(いつもどうやって新しいアイデアが思いつくんですか?ネタ切れしないんですか?)
My cell is running out of battery. I need to charge it.
(携帯の充電がなくなってきた。充電しないと。)
Be conscious(〜を意識する)
Be conscious of/about ____で、「〜を意識する」や「〜を自覚している」という意味です。
例えば、「彼は自分の外見を意識している」は 「He is conscious of his appearance.」と言います。
また、「何かをもっと意識する」と表現する場合は、more を加えてbe more conscious of/about ____と表現します。
I’m usually conscious of what I say and what I do.
(普段、自分の言動を意識しています。)
I’m trying to be more conscious about my health these days.
(この頃、健康意識を高めようとしています。)
I’m conscious of my flaws and I have learned to accept them.
(私は自分の欠点を自覚しており、それらを受け入れられるようになりました。)
p.s. 写真は散策途中で見つけたススキ。
暑い日が続きますが、秋の気配です。
『「交番」という名前の由来は』
明治7年に東京警視庁に「交番所」が初めて設けられましたが、当時は、警察官が警察署から特定の場所に出向いて交替で立番する形をとっていました。
「交番所」の名前の由来は、「交替で番をする所」ということから「交番所」といったものと思われます。
この交番所はその後、建物を建てて、そこで仕事をする現在の形に変わり、明治14年3月に派出所と改称され、明治21年10月には「派出所」、「駐在所」という名前で全国統一されましたが、警視庁創設当時の「交番所」という名称がそのまま「交番」という呼び名で残りました。
なお、「交番」という名称が市民の間に定着し、国際語としてもそのまま通用するほどになっていることから、平成6年7月に正式名称を「派出所」から「交番」に改めると同時に近年、来日する外国人の増加に伴い、「交番」とかかわるケースも多くなってきていることから、外国人にも分かりやすいようにローマ字で「KOBAN」と書いたシンボルマーク入り案内表示板を設置しています。
私たちにとってもこの表示はわかりやすくてよいですね。
きれいなススキですね。
生まれたてほやほやという感じがします。
As though we were in real summer.
インドネシアやカンボジアへもこのKOBANシステムが出来ましたね。