Pop (ソーダ)
Popはコーラやファンタなど炭酸飲料を意味する単語です。
炭酸飲料の表現の仕方は地域によって異なり、カリフォルニア州やフロリダ州ではsoda、アメリカ中西部ではpop、アメリカ南部ではコーラを含む炭酸飲料全般を cokeと呼びます。
What do you want to drink? I have water, pop and juice.
(水とソーダとジュースがあるけど、何飲む?)
Can you pick up some soda on your way home?
(帰りにソーダを買ってきてくれない?)
I’m trying to cut down on pop lately.
(最近ソーダを飲む量を減らすようにしています。)
Go up to someone(〜に近づく)
Go up to someone は誰かに近づくことを意味し、approach someone のより口語的な言い方として使われます。
特に他人に近づいて話しかけたり、質問をしたりするような状況で使われます。
逆に他人からアプローチされた場合は、「He came up to me.」のようにcome up to が使われます。
Don’t be scared. Just go up to him and introduce yourself.
(怖がらないで、彼のところへ行って自己紹介してきな。)
I went up to a random person at the train station and asked for directions.
(私は駅で知らない人に声をかけて行き方を尋ねました。)
This guy came up to me and asked me if I could help him with his YouTube video.
(ある男性が近づいてきて、彼のYouTubeチャンネルに協力してくれないかと私に聞きました。)
Hub(中心地)
Hubは本来、車輪の中心部を意味することから、日常会話ではある活動の中心地や拠点を意味します。
例えば、巨大ハイテク企業が密集しているシリコンバレーはテクノロジーのハブと呼べるでしょう。
Silicon Valley is the hub of the tech industry.
(シリコンバレーはテクノロジー業界の中心地です。)
Is Osaka the hub of the Kansai region?
(大阪は関西地方の中心地ですか?)
Shinagawa station is the hub of various train lines.
(品川駅は数多くの路線の中心地です。)
Finna(これから〜する)
Finnaはfixing toを省略した言い方で「これから〜する」を意味し、gonna(going to)と同じ意味合いで使われます。
カリフォルニアではほとんど耳にしない表現で、一般的にアメリカ南部で使われているスラングです。
I’m finna work out. You want to join me?
(これから運動するけど、一緒に運動しない?)
I’m finna go to the convenience store. Do you want anything?
(コンビニに行くけど、何かいる?)
I’m finna study English right now.
(これから英語の勉強をします。)
Lit(楽しい)
Litは「楽しい」や「最高」を意味する口語表現で、awesomeやamazingと同じような感じで使われます。
一般的に高校生や大学生など若者が使う表現で、「It was lit!”」と言うと、「めっちゃ楽しかった」や「最高だった」を意味します。
ちなみに、lit はお酒で酔っていたり、ドラッグでハイになっている状態も表すので使い方には気を付けましょう。
The party last night was lit. I had a blast.
(昨晩のパーティー最高だったね。めっちゃ楽しかったよ。)
The concert is going to be lit. I can’t wait.
(ライブ盛り上がるだろうね。めっちゃ楽しみ。)
Tom was lit last night. He was so drunk he was slurring.
(昨日の夜、トム酔っ払ってたね。すごく酔ってたから呂律が回っていなかったよ。)
p.s. 写真は聖徳太子のために作られた刺繍にある日本最古の月と兎。
国宝天寿国曼荼羅繡帳。
日本最古の刺繍遺品として知られる「天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)」は、推古天皇30年(622)、聖徳太子の妃である橘大郎女が、太子薨去ののち、宮中の采女に命じて、太子が往生なされている天寿国のありさまを刺繍せしめられたものです。
もとは繍帳二帳よりなり、そこには百個の亀甲が刺繍され、亀の甲には一個に四字ずつ、都合四百文字で繍帳造顕の由来が示されていました。
幸いその銘文の全文が『上宮聖徳法王帝説』という本に書き留められており、それによりますと、絵を描いたのは東漢末賢、高麗加世、漢奴加己利、これを監督したのは椋部秦久麻でした。
年を経るにつれて曼荼羅は破損し、現存するものは往時のほんの一部にすぎませんが、紫羅の上に、白・赤・黄・青・緑・紫・樺色などのより糸 をもって伏縫の刺繍が施された繍帳は、鮮麗な色彩を残しております。七世紀中頃の染色技術、服装、仏教信仰などを知るうえで貴重な遺品といえます。
この刺繍の左上に月と兎があります。
今日は中秋の名月ですね。
でもお月様のこの絵は?
十五夜、中秋の名月はこの頃から行事としてあったようですね。
でもこの暑さは歴史的でしょうね。
飛鳥時代ですとおよそ1400年前ですね。