パン・ウェイさんの元気のヒミツは、おばあさんから教わった「食の知恵」。中国には、季節の変化に合わせて体の調子をととのえる知恵がたくさんあり、親から子へと大切に受け継がれてきました。すこやかに日々をおくるための旬の食材とレシピを、毎月ひとつずつ紹介します!(2007年度のテレビ「中国語会話」文化情報コーナーから) 12月17日(月)
〈第9回〉“お腹まんぞく!”
雑穀となつめのおかゆ(腊八粥) パンさんから食にまつわる一言 「一天吃个枣,一生不知老」yìtiān chī ge zǎo,yìshēng bù zhī lǎo (一日一つのなつめを食べれば年をとらない) “腊八”Làbā(成道会(じょうどうえ)旧暦12月8日)は釈迦(しゃか)が悟りを開いた日とされます。寺院ではこの日に雑穀やなつめ、木の実などを煮たおかゆを仏前に供えたことから、後に民間でも同様のおかゆを食べるのが習慣となりました。これを“腊八粥”làbāzhōu といいます。 なつめは「一天吃个枣,一生不知老」yìtiān chī ge zǎo,yìshēng bù zhī lǎo(一日一つのなつめを食べれば年をとらない)といわれ、老化防止や貧血改善にも効果があるといわれます。味付けはお好み次第で甘い味、塩からい味のトッピングで召し上がってください。 “お腹まんぞく!”雑穀となつめのおかゆ 腊八粥 làbāzhōu ■【材料(2人分)
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