パン・ウェイさんの元気のヒミツは、おばあさんから教わった「食の知恵」。中国には、季節の変化に合わせて体の調子をととのえる知恵がたくさんあり、親から子へと大切に受け継がれてきました。すこやかに日々をおくるための旬の食材とレシピを、毎月ひとつずつ紹介します!(2007年度のテレビ「中国語会話」文化情報コーナーから) 2月25日(月)
〈第11回〉“冬のあったかスイーツ!”
ゴマあん入り白玉団子(芝麻汤圆) パンさんから食にまつわる一言 「正月十五吃汤圆,吃了汤圆好团圆」 zhēngyuè shíwǔ chī tāngyuán,chīle tāngyuán hǎo tuányuán (正月15日に湯円を食べると、家族が円満でいられる) 旧暦1月15日は中国の“元宵节”Yuánxiāo jiéです。新年最初の十五夜にあたるこの日は家族で“元宵”あるいは“汤圆”tāngyuánという伝統的なだんごを食べる習慣があります。“汤圆”は一家団らんの象徴で“正月十五吃汤圆,吃了汤圆好团圆”zhēngyuè shíwǔ chī tāngyuán,chīle tāngyuán hǎo tuányuán(正月15日に湯円を食べると、家族が円満でいられる)といわれる縁起のよい食べ物。今回は甘くて香ばしいゴマあん入りの“汤圆”を紹介します。白玉の中からあたたかいゴマあんがとろりと出てくる、冬におすすめのスイーツです。 ※元宵节…小正月、上元。旧暦1月15日の伝統的な節句。 “冬のあったかスイーツ!”ゴマあん入り白玉団子 芝麻汤圆 zhīma tāngyuán ■材料(16個分:3~4人分)
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