Saturday, 11 Septembre 2021
(français)
未完成だった2021年1月11日の日記の後半
L63 ベトナム
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L.63 今回はインドシナの中でも、特にベトナムについて見てみましょう
独立後のベトナムは南北に分断されベトナム戦争が起こり、フランスとは疎遠な状況が続きましたが、1975年以降協力関係が結ばれました
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Autrefois le centre de l’Indochine française, le Vietnam est encore considéré comme une base pour la diffusion du frnaçais dans la région Asie-Pacifique. C’est là que se trouve le bureau régional de l’Organisation internationale de la Francophonie. En 1997, le Sommet de la Francophonie s’est tenu à Hanoï.
かつてのフランス領インドシナの中心だったベトナムは、現在もアジア太平洋地域へのフランス語普及の拠点と見なされており、フランコフォニー国際組織の地域事務所が置かれています。1997年にはハノイでフランコフォニー・サミットが開催されました。
On trouve beaucoup de mots empruntés au français en vietnamien, par exemple le mot gare se dit ‘ga’ en vietnamien. Le vietnamien ‘xà phòng’ vient de savon.
ベトナム語にはフランス語からの借用語が多く見られ、例えば「駅」という単語はベトナム語では ga と言うそうですが、これはフランス語の gare からきています。ベトナム語の xà phòng とは savon 、つまり、せっけんのことです。
** emprunter à (Larousse) : emprunter de l'argent à quelqu'un ; l'auteur emprunte son thème à la tragédie grecque ; c'est un terme emprunté au latin. [Construction la plus courante.]
Les médias francophones ont une longue histoire au Vietnam. Le Courrier du Vietnam a été créé en 1952. La radio et télévisoin d’État « La Voix du Vietnam », propose des programmes en français.
ベトナムには長い歴史を誇るフランス語のメディアが存在します。フランス語の新聞 Le Courrier du Vietnam は1952年に創刊されました。国営ラジオ・テレビ放送局「ベトナムの声」はフランス語での放送を提供しています。
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ベトナムで用いられているクオックグーという文字は、17世紀にイエズス会宣教師が発案したものです フランス植民地時代にこの文字の普及が奨励されましたが実現せず、独立後の政権によって広められ大衆の識字化に貢献しました 現在はベトナムの標準的な表記法となっています
(English)
情報を伝える表現
「少しガタガタ揺れてきたわ」
It's getting a little bumpy.
/english/phrase/98400
・飛行機、バス、列車など、どんな乗り物についても使えます
・また、「物事の成り行きがやや険しくなってきた」と言いたいとき、
" Things are getting a little bumpy. " と表すことができます
1940年の世界は、欧州を中心に考えるとわかりやすいと思います。ドイツがフランスを陥落させ、イギリスは孤立し、まだアメリカは戦争に参加していない状態。イギリスはアメリカの援助がほしいがために、水面下で動きます。他方、ドイツは同盟国日本に一緒にソ連侵攻を持ちかけますが、昭和天皇の信頼を得られていない松岡外務大臣にその力はなく、「南部仏印進駐」が決まったというのが我が家の解釈です。
ちなみに、祖父は松岡洋祐氏とは知り合いで、「国際連盟脱退」にも付き合わされたそうです。